連載事業開発のその先へ──アーリー期スタートアップ140選

AIスタートアップの上場を、採用の中枢で支えた──80社以上のVCと組む“スタートアップ型採用”を展開するノックラーン

FastGrowが実施した特別アンケートでは、シード〜シリーズAの140社のうち51.8%がCOOを、66.0%が「将来の幹部候補」を募集していた。

だが、同じ肩書を掲げていても、実際に委ねられる経営課題や意思決定の範囲は会社ごとにまったく異なる。本連載「事業開発のその先へ──アーリー期スタートアップ140選」では、アンケートに回答した企業を一社ずつ取り上げ、その会社がいま抱える経営課題と、そこに参画する人材がどこまでの意思決定を担うのかを具体的に見ていく。今回紹介するのは、株式会社ノックラーンだ。

この会社の魅力を一言でいうと?

スタートアップ採用に特化したコンサルティング・代行サービス「Recboo」を軸に、"スタートアップ型採用"という新しい概念を上場企業にも広げている第二創業期フェーズ。


募集中の経営ポジション

プライム上場企業エアトリの子会社であるノックラーンで、代表・福本英氏とともに事業を牽引する事業責任者候補。80社以上のVC/CVCと提携する採用支援サービス「Recboo」を軸に、これまでスタートアップで培った採用支援を「スタートアップ型採用」という新しい概念として体系化し、上場企業やエンタープライズ企業へと広げていく第二創業期のチャレンジを担う。HR領域のAI化を担う新規事業「AlgorHRm(アルゴエイチアール)」や、他社とのジョイントベンチャー組成など、攻めのアクションを立て続けに取れるフェーズだ。


事業概要

スタートアップ企業の中途採用を支援する採用コンサルティング・代行サービス「Recboo(リクブー)」を展開する。2023年3月のリリースから約2年半で、国内の主要VC/CVCとの提携数は50社を突破し、シードからシリーズDのスタートアップや上場ベンチャー企業に対して、CXOからマネージャークラスのハイレイヤー人材の採用や、ディープテック企業における研究者・エンジニアなど採用難易度の高い職種の採用、採用体制の0→1構築までを一気通貫で支援する。スタートアップ人事に特化した招待制コミュニティや、HR業務をAIで支援する新規事業「AlgorHRm(アルゴエイチアール)」も展開している。


FastGrow的「ここがすごい!」

「AIスタートアップの上場を、Head of Talent Acquisitionとして牽引した実績」

代表の福本英氏は、九州大学経済学部を卒業後、ビズリーチ(現Visionalグループ)でスタートアップ・ベンチャー企業や外資系・日系大手企業の中途採用コンサルティングを担当したのちノックラーンを24歳で創業した。あるAIスタートアップの上場前から上場までの採用全体をHead of Talent Acquisitionとして統括し、東証グロース市場上場に貢献した実績を持つ。2024年12月には東証プライム上場のエアトリに株式売却し、現在はエアトリ子会社の代表として、社会的な与信と財務基盤の安定性を背景にした事業拡大に取り組んでいる。


いま若手経営人材が飛び込むべき理由

「スタートアップの採用ノウハウを、上場企業にも展開する挑戦」

スタートアップの採用は、資金・知名度・人事体制のいずれもが限られる中でハイレイヤー人材を口説き落とす、独特の難しさを抱えている。ノックラーンは、この現場で培ったノウハウを「スタートアップ型採用」という概念として提唱し、上場企業やエンタープライズ企業にも広げようとしている。第二創業期と呼べるこのフェーズだからこそ、既存事業の拡大からAI新規事業、ジョイントベンチャーまで、様々なフェーズの事業に携わることができる。


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こちらの記事は2026年10月02日に公開しており、
記載されている情報が現在と異なる場合がございます。

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