連載週刊スタートアップ通信──5分で今週の注目ニュースをまとめ読み

投資後1ヶ月で、VCとスピード破局
──【5分まとめ】注目ニュースがまとめ読みできる週刊スタートアップ通信

指数関数的な成長を志向するスタートアップ。当然、その流れは早い。リリースされるニュースを追っていくだけでも一苦労だ。

そこで、忙しいベンチャー・スタートアップパーソンのために、週次でウォッチしておくべきニュースだけをまとめた記事を配信していく。題して、週刊スタートアップ通信──

土日にまとめて読みたいニュースを、毎週金曜日に更新中。

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VCとスピード破局

以前からFastGrowが注目してきた、写真SNSのDispo。その盛り上がりは、この週刊スタートアップ通信でも取り上げた

しかし、そんなDispo共同創業者のDavid Dobrik氏に性的暴力疑惑が浮上。日本時間の3月22日の午後、それを受けて、2月に2,000万ドルを投資していたVC「Spark Capital」は、Dispoとは「縁を切る(sever all ties)」と発表した。約1ヵ月でスピード破局した。

3月13日に日本版のリリース、3月16日にはβ版から正式リリースを発表していただけに、創業者を失ったDispoから投資家が離れたり、ユーザーが離れたりするのだろうか?創業者がいなくなる打撃は決して軽くはないはずだ。

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進撃のEdTech

続いては、アメリカの有名VC「a16z」が3月22日に発表した、消費者向けのマーケットプレイスのランキング。マーケットプレイスではお馴染みのGMV(Gross Merchandise Value)の大きさを指標にして上位100位までを掲載している(ランキングはこちら)。

参考:The a16z Marketplace 100: 2021

注目すべきは、EdTechが数多くランクアップしたこと。

コロナ禍で、安全に教育を受けさせることが求められ、オンラインの教育コンテンツやそれに付随する需要が増加したと考えられる。

他方、保育業界は全てランクダウンと苦戦している。

海外のマーケットプレイスのトレンドを追いかけている人は、この週末に目を通すべき一つだ。

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もはやクリックしない

調べものがあるときに、Googleを使う。そんな当たり前の生活の中で、約65%の人がサイトをクリックしないというデータである。例えば、「〇〇とは」と検索しても、サイトをクリックせず、検索結果の画面に表示されている文章だけを読んで、離脱してしまうことを意味している。

参考:In 2020, Two Thirds of Google Searches Ended Without a Click

確かに最近、検索結果画面の進化は目覚ましい。場所について検索しただけで、最適な交通ルートや所要時間が表示される。「画像」タブや公式ウェブサイトを開かずとも、その検索ワードを理解するのに最適なビジュアルがトップに表示されることもある。

つまり、Googleが利便性を追求しすぎた結果、検索結果の画面に表示される情報だけで満足するユーザーが増え、クリックの必要性が減っているということだ。

このデータをみて、作成した資料のデータを見直さなければいけない人も少なからずいるのではないだろうか?

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個人情報の管理はどこでする?

先週に引き続き、話題となったLINEの個人情報補完問題。行政機関からの報告命令が出たこともあって、大きく取り上げられることとなった。ZHDやLINEは、外部有識者の特別委員会の設置や改善施策を公表するなど、対応に追われた。

今回の問題は、中国で個人情報にアクセスできる業務を行っていたこと、トーク上の画像・動画等を国外で保管していたこと、プライバシーポリシーで国名を明示していなかったことの3つである。

これに対して、LINEは、中国からアクセスを完全に遮断し、業務を停止することになっただけでなく、LINEトークデータの完全国内移転を図るという。同じように海外で情報を補完する他企業の動きも、気になるところだ。

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インパクト投資専門ファンド、ついに日本にも

GLIN Impact Capitalが、社会課題解決型スタートアップを対象にしたインパクト/ESG投資ファンドを組成した。

財務的リターンだけでなく、ポジティブで測定可能な社会的及び環境的インパクトを同時に生み出すことを目的とした「インパクト投資」に焦点を当てる。

参考:GLIN Impact Capital

少子高齢化、ジェンダー格差、農業/食糧問題、環境問題、教育格差などの社会課題を解決するグロースステージの日本企業だけでなく、同様にアメリカの企業にも投資する予定だ。

これからの投資のあり方に、一石を投じる可能性が高い。

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UFOの画質は上がらない

最後は、みなさんにクスッと笑っていただけるものをご紹介。それは、Elon Musk氏のこのツイート。

カメラの画質は上がるものの、UFOの画質は変わらないというものです。確かに、鮮明なUFO写真を見たことはないかも……。

もちろん、UFOの振動が激しすぎてブレてしまう、といったパターンもあるだろう。UFOを一眼レフでくっきりと捉える素晴らしいカメラと、凄腕のカメラマンが生まれる日は、いつ来るのだろうか?

さて、今週のスタートアップニュースはいかがでしたでしょうか?今後も毎週更新していきますので、ぜひFastGrowをチェックしてみてください。

こちらの記事は2021年03月26日に公開しており、
記載されている情報が異なる場合がございます。

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