2040年に1,100万人不足する労働力に、外国人材を最短翌日でつなぐ──「特定技能市場」のDXで新たな採用インフラを創るTancee
FastGrowが実施した特別アンケートでは、シード〜シリーズAの140社のうち51.8%がCOOを、66.0%が「将来の幹部候補」を募集していた。
だが、同じ肩書を掲げていても、実際に委ねられる経営課題や意思決定の範囲は会社ごとにまったく異なる。本連載「事業開発のその先へ──アーリー期スタートアップ140選」では、アンケートに回答した企業を一社ずつ取り上げ、その会社がいま抱える経営課題と、そこに参画する人材がどこまでの意思決定を担うのかを具体的に見ていく。今回紹介するのは、株式会社Tanceeだ。
この会社の魅力を一言でいうと?
アナログで属人的な運用が残る外国人材市場に対し、AI・DXで「採用・手続き・支援・定着」を一気通貫で仕組み化する事業。
募集中の経営ポジション
ードで4,500万円を調達したTanceeで、代表・西雅也氏とともに事業を牽引する将来のCOOや事業責任者候補。外国人HR領域は日本国の政治トップアジェンダの一つであり、携わる価値が非常に大きい。アナログなこの業界にIT/AIを武器に業界No.1を目指す、経営から戦略、実行まで携われる初期フェーズだ。売上伸び率1000%という急成長のフェーズに、いま入るからこそ得られる裁量がある。
事業概要
介護や外食、農業、建設といったブルーカラー領域における特定技能外国人材のマッチングプラットフォームを運営する。特定技能人材の紹介・登録支援、受け入れ後の自社支援コンサルティング、高度外国人材の紹介などを手がけ、マッチングの可視化と義務的支援のデジタル化という二層構造のプロダクトで、外国人材市場を支える新たなインフラを目指す。急激なエージェント増加で細分化された市場に、圧倒的な供給力と自動化で最短翌日のマッチングを実現している。
FastGrow的「ここがすごい!」
「リクルートを飛び出した2人が、アジア各国で見た"ジャパニーズドリーム"」
代表の西雅也氏は、リクルート出身の共同創業者とともにTanceeを立ち上げた。「日本の労働力不足を解決したい」というシンプルな問題意識から始まったが、アジア各国を飛び回り、日本で働きたいと願う人たちと直接対話する中で見えてきたのは、単なる就労ニーズではなく、人生を変えようとする強い意志と、未来への希望としての「ジャパニーズドリーム」だった。この原体験が、構想段階から伴走してきたインキュベイトファンドからのシード調達にもつながっている。
いま若手経営人材が飛び込むべき理由
「2040年には、日本で1,100万人の労働力が不足すると見込まれている」
2040年には日本で1,100万人の労働力が不足すると見込まれ、特にブルーカラー領域では人手不足が顕著だ。この労働供給を増やす解決策の本命が、外国人材を活用する「特定技能」制度である。一方で、市場は急激なエージェント増加により細分化され、人材データの蓄積も進まず、双方にとって最適な選択肢を提供できているとは言えない状況が続いてきた。政治のトップアジェンダに位置づけられるこの課題に、経営から戦略、実行まで携われる初期フェーズで挑める。
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こちらの記事は2026年10月14日に公開しており、
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