連載事業開発のその先へ──アーリー期スタートアップ140選

国家機密を守ってきた技術で、企業のレジリエンスを高める──イスラエル国防軍8200部隊出身者が率いるAironWorks

FastGrowが実施した特別アンケートでは、シード〜シリーズAの140社のうち51.8%がCOOを、66.0%が「将来の幹部候補」を募集していた。

だが、同じ肩書を掲げていても、実際に委ねられる経営課題や意思決定の範囲は会社ごとにまったく異なる。本連載「事業開発のその先へ──アーリー期スタートアップ140選」では、アンケートに回答した企業を一社ずつ取り上げ、その会社がいま抱える経営課題と、そこに参画する人材がどこまでの意思決定を担うのかを具体的に見ていく。今回紹介するのは、AironWorks株式会社だ。

この会社の魅力を一言でいうと?

イスラエル国防軍の精鋭サイバー部隊出身者が開発するAIサイバーセキュリティプラットフォームを1,500社・80万人以上に届ける事業。


募集中の経営ポジション

累計約20億円のエクイティ調達を経てグローバルに事業展開するAironWorksで、代表・寺田 彼日氏とともに事業を牽引する将来のCMOやCHRO、VP of Sales、事業責任者候補。イスラエルの世界トップレベルR&Dチームと、国内トップレベルの経営陣・アドバイザー・株主という布陣のもと、AIサイバーセキュリティを含むAiRプラットフォーム(レジリエンス向上を実現する統合型マルチAIエージェント)の事業拡大を担う。20カ国以上・100万人近くのユーザーを抱える事業を、さらに成長させていける環境だ。


事業概要

AIでサイバー攻撃や災害から企業を守る統合プラットフォーム「AiR(AI for Resilience)」を開発・提供する。日本とイスラエルを拠点に、世界のAI・サイバーセキュリティ研究者とホワイトハッカーが開発する。本物のハッカーの手口をAIで再現する訓練・教育、詐欺メールを止めるAIメールフィルター、AIエージェントと専門家による戦略立案から実行までの支援、災害時の事業継続までを、Agentic AIでひとつにつなぐ。AiRサービス群は、世界20カ国、1,500社・80万人に利用されている。


FastGrow的「ここがすごい!」

「日本人初のVC Backedイスラエル起業家。26歳の単身渡航から始まった挑戦」

代表の寺田 彼日氏は、Benesse Corporationで新規事業に携わったのち、2014年に26歳で単身イスラエルへ渡り、現地でAniwoを創業。日本とイスラエルの間で150社以上の協業を手がけ、2021年にAironWorksを創業した。根底には、神戸が阪神・淡路大震災から復興する姿を見て芽生えた「社会を豊かにする存在になりたい」という思いがある。ALL STAR SAAS FUND、WiL、Salesforce Ventures、SBIインベストメント、楽天キャピタルなどから出資を受けている。


いま若手経営人材が飛び込むべき理由

「世界トップレベルのエンジニア集団と、社会のレジリエンスを高める事業を次々に生み出す」

AIによるサイバー攻撃の急増で、事業停止や情報漏洩のニュースが日常になった。自然災害は頻発し、地政学リスクも高まっている。AironWorksは、AIテクノロジーで働く人々をエンパワーし、組織のレジリエンスを高め、より豊かな社会をつくることをミッションに掲げる。イスラエル、東ヨーロッパ、東南アジア、米国の世界トップレベルのエンジニアとともに、社会課題を解決するプロダクトを世に放つ。世界20カ国・1,500社の顧客基盤とテクノロジーを武器に、CEOや経営層と近い距離で、グローバルNo.1を狙う事業をつくれる。


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こちらの記事は2026年10月21日に公開しており、
記載されている情報が現在と異なる場合がございます。

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