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金融やコンサルなど創業前に様々な経験をされていますが、いま振り返って、起業にあたり事前にどの程度インプットするべきでしょうか?活きた経験とそうでないもの、またインプットしておくべきものがあれば教えていただけると幸いです。

質問

金融やコンサルなど創業前に様々な経験をされていますが、いま振り返って、起業にあたり事前にどの程度インプットするべきでしょうか?活きた経験とそうでないもの、またインプットしておくべきものがあれば教えていただけると幸いです。

1件の回答

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回答掲載日
2021.01.26
岩木 亮介

1990年生まれ。大阪大学法学部卒業。福岡銀行を経て、ドーガンへ参画。ベンチャーキャピタル、コンサルティング、事業マネジメントに従事。その後、アクセンチュアを経て、2017年1月にREAPRA Venturesに参画。産業創業の対象となる投資領域の定義、産業リサーチ、事業開発の一般化等に従事。また複数の投資先経営支援も行う。2017年10月、アーキベースを創業。

相対的に活きた部分とそうでない部分の濃淡はあるものの、無駄になった部分はあまりなく、結局全ての経験は今の事業に繋がっていると思います。その中でも特に「戦略」や「アナロジー」に関しては、起業してゼロから手探りでやっていたら今のスピードで成長できていなかったのではないかと思うので、ベンチャーキャピタルでの経験はとても強い意味があったと感じています。

起業にあたっては、網羅しようと思ったら無限に必要な要素はあるので全てを経験することはできません。反対に、徒手空拳では難しい面もあると思います。アーキベースの立ち上げについてお話すると、割とFuturePullで創った面が強く、準備に2、3年はかけています。振り返ると起業を志してからの準備期間は長かったと思う面もありますが、ただその期間で重要な要素を経験しつつ、構想を進めることができました。起業にあたってはコーゼーションとエフェクチュエーションのバランスをしっかりと取ることが重要だと思います。

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