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初期から経営企画のコミュニティをつくっていたように記憶しているのですが、どのような目的・意図で運営していたのでしょうか?

質問

初期から経営企画のコミュニティをつくっていたように記憶しているのですが、どのような目的・意図で運営していたのでしょうか?

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回答掲載日
2020.11.17
布川 友也
  • 株式会社ログラス 代表取締役CEO 

慶應義塾大学 経済学部卒。 新卒で投資銀行に勤務。M&A、IPOアドバイザリー業務に従事。 その後、上場直後のITベンチャー企業に経営戦略担当として参画し、IR・投資・経営管理等を中心に業務を行い、東証一部への市場変更を経験。 株式会社ログラスを創業、代表取締役に就任。

実は、もともとは半分趣味のような形で始めました。ビジネス的な意図を強く持っていたわけではなく、横の繋がりが欲しいなと。当時からCFOのコミュニティはいくつかありましたが、経営企画とCFOを横断したものはまったくありませんでした。なので、結果的に事業にも良い影響があったという方が適切かもしれません。

具体的には3つメリットがあり、1つ目は「同じペインを持った母集団の獲得」です。もともとは私自身もですが、参加してくれる皆さんが横の繋がりをつくれたら良いなと思っていたものが、皆さん同じような業務に従事されていて同じようなペインを持っているので、気付いたらヒアリング先のユーザープールのようになっていたんです。さらにコミュニティ内での口コミをはじめ、擬似的にネットワークエフェクトが生まれているという利点もあります。

2つ目は、「ナレッジシェア」です。これは直接的に自社の事業にインパクトのあるものではないですが、これまでクローズドだった情報やノウハウが共有されることで、日本の経営企画全体が底上げされる。さらにコミュニティ内で転職先が決まるという事例が起こるなど、基盤自体のレベルアップに貢献できていると感じています。

最後は、「応援」ですね。コミュニティの皆さんが応援してくれるので、自分たちのやっていることをより強く信じられています。また、目の前にターゲットとなる方々、つまりペルソナがいることは力強い支えになります。

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