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以前はtoC向けのコミュニティツールを提供されていたと思うのですが、サービスクローズの理由や、現在の事業への展開過程など、もし聞かせていただけると幸いです。

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以前はtoC向けのコミュニティツールを提供されていたと思うのですが、サービスクローズの理由や、現在の事業への展開過程など、もし聞かせていただけると幸いです。

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回答掲載日
2020.10.29
今田 孝哉

2015年ファインドスターグループ(スタークス株式会社)に入社。年間トップセールス及び、社内の歴代記録を更新し(当時)最年少昇格を達成。CS領域におけるSaaSの立ち上げに従事し、多くの会社のカスタマーサクセス部門を支援。その後株式会社Asobicaを創業し、カスタマーサクセスプラットフォーム「coorum」をリリース。2019年4月にはForbes JAPANによる世界を変える30歳未満30人の日本人「30 UNDER 30 JAPAN 2019」に選出。

クローズした理由は、僕らの目標である「ARR100億円以上」を実現できないと判断したからです。具体的には参入タイミングが早すぎたというのが大きいです。前の事業は、ブロックチェーンやトークンエコノミー領域だったのですが、市場が成立するには5年10年かかってしまう。その時点でのキャッシュの状況や、事業を運営していった先のマネタイズなどを総合的に判断し、クローズという意思決定に至りました。

ちなみにクローズした事業も、現在提供している「coorum」も、どちらも起業当初からアイデア自体はありました。後者に関しては、前職で関わっていた領域であり、課題も肌感があったし営業も経験があったのである程度は伸ばせるだろうと思っていて。なので、初期はより未知数なC向けからスタートし、6ヶ月で結果が出なければB向けに転換しようと決めていました。初速は良かったのですが、長期的な目線で判断しピボットすることを決断しました。

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