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コロナ禍で事業面において変化・影響はありましたか?

質問

コロナ禍で事業面において変化・影響はありましたか?

3件の回答

回答3
回答掲載日
2021.02.26
諸岡 裕人

1984年生まれ。2009年 慶応大学経済学部卒業後、リクルートスタッフィングで営業職を担当。2012年 家業であるワールドエンタプライズ株式会社に入社し、LCCのエアアジアジャパンやバニラエアの予約センターの立ち上げ、JALの羽田機内食工場の立ち上げなどに携わる。その中で感じた現場のペインを解決するため、2016年12月に株式会社カミナシ(旧社名:ユリシーズ株式会社)を創業し、ノンデスクワーカーの業務を効率化する現場DXプラットフォーム「カミナシ」を開発。

完全に逆風でした。導入先や商談先にはホテルや飲食、航空など、コロナの影響を大きく受けているお客様が多く、現場が閉鎖されて稼働がなくなったり、業績悪化による予算凍結で商談が保留になったり、カミナシ自体も影響を受けていました。

しかし、コロナの影響を受けていない食品関連業界に対してリソースを投下することで、事業計画を達成していきました。 ホリゾンタルで展開していることでリスクヘッジできたことは良かったです。

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回答2
回答掲載日
2021.02.26
會田 武史
  • 株式会社RevComm 代表取締役 

1989年生まれ。三菱商事株式会社にて自動車のトレーディング、海外市場での販売/マーケティング施策の企画・立案・実行、クロスボーダーの投資案件・新会社設立、政府向け大口入札案件、M&A案件等に従事。2017年7月に株式会社RevCommを設立し、2018年10月に電話営業・顧客対応を可視化するAI搭載型IP電話「MiiTel」を、2021年1月にオンライン商談ツール「MiiTel Live」を正式リリース。

MiiTelが提供している「クラウド」x「セルフコーチング」の価値がより高まったと感じています。これは組織の在り方がマネージメント型からエンゲージメント型に変化しており、加えてコロナによってリモートワークを余儀なくされているためです。

株式会社という仕組みができて以降、組織において最も重要なものはKGIを達成するためのマネージメントでした。しかし、現代では、従業員のマネージメントよりもエンゲージメントの重要性が増しており、これは組織論に限った話ではありません。例えば、決済領域をみても、ブロックチェーンのように非中央集権的な仕組みへのシフトが加速しています。この非中央集権化の流れは組織論においても起きており、その中で重要になってくるのがセルフコーチングです。

個人が自主学習により成長するためには現状をきちんと把握することが求められます。MiiTelを利用することで定量的に電話営業や顧客対応の内容を把握できるので、担当者が自ら振り返るようになりセルフコーチングが実現します。そしてコロナ禍によってクラウドの需要が増加していることもあり、「クラウド」x「セルフコーチング」の価値が一層高まったと考えています。実際に導入していただいた企業さんから、コロナによって業績が下がると思っていたがMiiTelのおかげで業績が上がったと言われたときは非常に嬉しかったですし、提供価値が高まっていると感じた瞬間でした。

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回答1
回答掲載日
2021.02.26
尾花 政篤

東京大学経済学部卒。2013年4月より株式会社ベイカレント・コンサルティングにて、主に保険会社を対象としたマーケティング・IT戦略立案やIT投資管理などに従事。2017年8月に株式会社hokanを創業し、代表取締役に就任。保険代理店向けの顧客・契約管理システムhokanを開発・提供。2023年3月末に退任。2023年6月よりSansan株式会社に入社。契約データベースのContract One PdMと、グループ子会社の言語理解研究所のAIコンサルタント兼セールスマネージャーを兼務。

こちらの質問でも回答しましたが、あまり影響はありませんでした。それはhokanがどの代理店にとっても必ず必要となる基幹システム領域を取りにいっているからです。改めてバーティカルSaaSであれば顧客が多額のお金を投資しており、絶対に必要とするコア領域に狙いを定めることが重要だと感じました。

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