連載資金調達の週報

ペットライフに寄り添う、PETOKOTOが総額5億円を調達──押さえておきたい資金調達ニュース

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「イノベーターの成長を支援し、未来社会を共創する」をミッションに掲げるFastGrowは、さまざまなコンテンツを通して、いま注目すべき次世代の成長企業と出会う機会を提供している。

『資金調達の週報』では、編集部が厳選したスタートアップの資金調達ニュースをまとめてお届け。資金調達の様子を定点観測していれば、次の成長企業が見えてくるはずだ。今週は4社をピックアップした。

2021年11月30日〜2021年12月6日分 過去の週報はこちら

  • TEXT BY OHATA TOMOKO
  • EDIT BY YUI TSUJINO
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PETOKOTO
ペットライフのコンシェルジュプラットフォームの構築する

株式会社PETOKOTO

資金調達概要

調達額
総額約5億円
調達先
【新規投資家】
株式会社ベガコーポレーション
楽天グループ株式会社
ABCドリームベンチャーズ
DGベンチャーズ
Headline
15th Rock Ventures
【既存投資家】
ニッセイキャピタル
西川順(エンジェル投資家)
鈴木修(スズキ株式会社 / 最高経営責任者)

サービス概要

ペットのウェルネスブランド『PETOKOTO』を運営している、PETOKOTO

同社は「人が動物と共に生きる社会をつくる」というミッションの元、保護犬猫マッチングサイト『OMUSUBI』、フレッシュペットフード 『PETOKOTO FOODS』も開発・運営している。

今回の資金調達により、プロダクト開発、顧客・ユーザーの拡大に向けた営業・マーケティング、人材採用に使用する予定だ。

また、家具・インテリアのEC事業『LOWYA』を運営しているベガコーポレーションと、楽天のトラベル領域、保険領域で業務資本提携を締結し、ペットライフのプラットフォーム構築を加速させるという。

代表 大久保泰介氏は、犬や猫が苦手だったものの、交際していたパートナーの飼い犬と触れ合うなかで、犬好きに。その後、保護施設を見学した際に「足がやや内股である」という理由だけでペットショップに卸されず、保護施設で引き取り手を待つ犬がいることを知る。そのようなペットロス問題を解決すべく、2015年3月に同社を設立した。

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SODA
アジア市場から熱狂的なファンを生み出す

株式会社SODA

資金調達概要

調達額
非公開
調達先
SoftBank Vision Fund 2

サービス概要

スニーカーのCtoCマーケットプレイス『スニーカーダンク』を運営している、SODA

スニーカーダンクは、スニーカーの他、ストリートウェアやハイブランド、ホビーなどファッション・コレクティブ領域のアイテムを取り扱っている。

個人取引の間で本物か偽物かを見極める鑑定を行い、偽造品の流通を防ぐことで、安心・安全な取引ができるプラットフォームを構築しているのが特徴だ。

資金調達額は非公開だが、調達後の評価額は約380億円とのこと。

これによりシンガポール・オーストラリア・香港などのアジア市場獲得、国内事業の拡大、AIを活用したロジスティクス、真贋鑑定、カスタマーサポート等に投資していく予定だ。

代表 内山雄太氏は、2018年7月に同社を設立。スニーカ市場で、入手困難なスニーカーがリリースされるたびに「購入の仕方がわからない」「すでに売れきれていた」など、購入できない課題に直面するスニーカーファンが多い。一方販売者側も、人気のスニーカーを「希望価格で売りたい」「どこで売ればいいかわからない」という悩みも。そこで、「スニーカーを売りたい人と買いたい人をつなげる」サービスを開発し、『スニーカーダンク』の運営に至った。

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eminess
妊婦さんに優しいスイーツBOXを販売

株式会社eminess

資金調達概要

調達額
非公開
調達先
株式会社エバーセンス

サービス概要

セルフケアブランド『MOON TREATS』を運営している、eminess

同社は、生理、妊娠、更年期などライフステージごとに変化する女性の心と身体に向き合い、食からサポート。植物性の食材のみを使用したヴィーガンのスイーツBOXを提供している。

今回の資金調達により、エバーセンスが運営する妊婦向け情報提供アプリ『ninaru』と、『MOON TREATS』のリソースやナレッジを提供し合い、妊婦さん向けサービスの展開を予定している。

また、2021年1日から12月29日までの間、「ninaru」で妊婦さん専用のスイーツ BOXも販売予定だ。

代表 小松佐保氏は、生理痛に苦しみながら深夜まで働く仕事仲間を見て、女性がパワフルにキャリアを築くにはセルフケアが必須だと感じた。その後、フリーランスのコンサルタントとして独立し、アメリカに移住。帰国後は、会社員として働きながら起業準備を進め、2021年7月に同社を創業した。

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ワッツユアリッチ
再現性ある提案資料の仕組みを構築する

株式会社ワッツユアリッチ

資金調達概要

調達額
3000万円
調達先
日本スタートアップ支援協会
株式会社コムレイズ・インキュベート
中野智哉氏(株式会社i-plug / 代表取締役CEO)
長尾卓氏(プロコミットパートナーズ法律事務所 / 代表弁護士)

サービス概要

提案資料作成クラウド『SmartSlide』を運営している、ワッツユアリッチ

『SmartSlide』は、提案書のデザインやストーリーを自動で設計。指定された項目に必要な内容を入力するだけで、ロジカルな資料が作成できるサービスだ。

入力項目ごとにリアルタイムで改善点を指摘できるため、提案書のクオリティ向上にもつながる。また、提案資料の保存も一元管理が可能だ。

今回の資金調達により、『SmartSlide』のさらなる向上を目指すという。

代表 白幡健太郎氏は、2019年に同社を設立。営業手法のブラックボックス化により、ヒアリングやプランニングが属人的になっていることに対して課題を感じていた。OJTや研修、セミナー参加など、様々な取り組みはあるものの、誰もが一定の営業手法を必ずしも得れるとは限らない。そこで課題を解決すべく、再現性ある提案資料を作成できる『SmartSlide』を開発した。

こちらの記事は2021年12月08日に公開しており、
記載されている情報が異なる場合がございます。

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執筆

大畑 朋子

1999年、神奈川県出身。2020年11月よりinquireに所属し、編集アシスタント業務を担当。株式会社INFINITY AGENTSにて、SNSマーケティングを行う。関心はビジネス、キャリアなど。

編集

辻野 結衣

1997年生まれ、東京都在住。関西大学政策創造学部卒業し、2020年4月からinquireに所属。関心はビジネス全般、生きづらさ、サステナビレイティ、政治哲学など。

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