【ベンチャーキーパーソン名鑑】PdM編 Vol.4:アレスグッド Ly Kim氏
「あの会社の急成長は、なぜ実現できたのか?」その答えは、最前線で事業の課題と格闘し、成果を出し続けている「ベンチャーキーパーソン」の仕事術に隠されています。
本連載では、スタートアップやベンチャー企業が事業を伸ばす上で避けて通れない具体的な「業務の壁」を、彼ら/彼女たちがどう乗り越えてきたのかを徹底解剖。
日々の業務ですぐに役立つ実践的なノウハウ、困難な意思決定を支えた思考プロセス、そしてリアルな成功と失敗の事例、そこから得たノウハウを、ご本人たちの言葉で共有する。(掲載希望企業はこちらのフォームからご回答ください。)
彼ら/彼女たちの生きた経験は、あなた自身の課題解決のヒントとなり、スタートアップやベンチャーでの活躍、あるいはキャリアアップを加速させる具体的な「処方箋」となるはずだ。
株式会社アレスグッドにおける「PdM」の魅力とは?

以下、話者はLyさん
役職や職種にとらわれず、誰もが自らのアイデアを提案・実行できる風土の中で、プロダクトエンジニアとして新しい価値の創出に挑んでいます。前例にとらわれず試行錯誤を重ね、率直な対話を通じてより良いプロダクトを共創する姿勢が根付いています。この自由度とオープンマインドな環境こそが、プロダクトを磨き上げる創造性と成長を後押ししてくれます。
PdMの処方箋
処方箋 その1
前前職の高校教員時代は、生徒に海外の視野を届ける教育を実践し、前職の人事職では海外出身者と日本の学校との架け橋となる役割を担ってきました。現在はプロダクトエンジニアとして、多様な文化背景や利用者の視点をプロダクトに反映しています。海外出身者ならではの感性を活かし、見過ごされがちなニーズに気づき、誰にとっても使いやすい体験を届けることを意識しています。
処方箋 その2
プロダクトエンジニアとして、常に新しい技術や手法を取り入れながら、ミッションに沿ったプロダクト開発を推進しています。教員時代に培った指導経験を活かし、現在は後輩エンジニアの育成にも積極的に取り組んでいます。個人のスキル向上にとどまらず、チームとしての価値最大化を目指し、共に成長していくことに喜びを感じています。
処方箋 その3
キャリアを通じて一貫して大切にしてきたのは、「目の前の人のために何かをつくる」という姿勢です。プロダクトエンジニアとしての現在はもちろん、英語教員時代には生徒のための教材を、人事時代には社員の成長を支援する仕組みを自ら設計・構築してきました。こうした経験が今のプロダクトづくりにも活かされており、単なる開発ではなく、“価値ある体験”を届けることを軸に据えています。
PdMを学べるオススメコンテンツ
オススメその1:
「アメリカのエンジニアRobert RoskamさんのLinkedIn投稿」
「まずつくって見せる」という姿勢に強く共感したからです。日本企業では合意形成に時間がかかり、挑戦的なアイデアが実行に移されないこともありますが、この記事では、上司に反対されながらも実行し、成果を見せて評価された事例が紹介されています。私自身もプロダクトエンジニアとして、価値があると信じたものは自ら形にして証明することを大切にしており、非常に心に響きました。
オススメその2:
「インドのソフトウェア開発者Yash FariaさんのLinkedIn投稿」
優れたマネージャーは単に技術力が高い人ではなく、チーム全体の力を引き出し、価値を倍増させる存在であるという視点に共感しました。自ら手を動かすだけでなく、他のメンバーを支援し、成長を促すことでチーム全体の成果を最大化する。その姿勢は、私自身がプロダクトエンジニアとして意識している「個人で完結せず、価値を広げる」というあり方と一致しており、リーダーシップの理想像を再確認するきっかけになりました。
キーパーソンLy氏から皆さんへのメッセージ
当社では、ユーザーやBaseMe事業にとって「本質的に良いもの」を自らの手で形にしていく文化が根づいています。一人ひとりが事業責任者としてプロダクトに向き合い、スピード感を持って試行錯誤を重ねながら、まだ世の中にない価値を生み出そうとしています。肩書きや社歴に縛られずにチャレンジできる環境は、情熱や好奇心を原動力に動ける方にとって、きっと面白いと思います。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ気軽に話しましょう。
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こちらの記事は2025年07月30日に公開しており、
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