ECビジネスの出荷作業をDX化する、ロジレスが5億円を資金調達──押さえておきたい資金調達ニュース

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「イノベーターの成長を支援し、未来社会を共創する」をミッションに掲げるFastGrowは、さまざまなコンテンツを通して、いま注目すべき次世代の成長企業と出会う機会を提供している。

『資金調達の週報』では、編集部が厳選したスタートアップの資金調達ニュースをまとめてお届け。資金調達の様子を定点観測していれば、次の成長企業が見えてくるはずだ。今週は4社をピックアップした。

2020年11月16日〜2020年11月22日分 過去の週報はこちら

  • TEXT BY KEISUKE KOSAKAI
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ロジレス:EC業者と物流倉庫の出荷やり取りを自動化

株式会社ロジレス

資金調達概要

調達額
5億円
調達先
ALL STAR SAAS FUND
Coral Capital(Coral Growth)

サービス概要

EC物流効率化SaaS『LOGILESS』を提供する、ロジレス

『LOGILESS』は、EC業者と物流倉庫間で発生する出荷作業のやり取りを自動化するシステム。ECサイトでの注文情報をほぼリアルタイムで物流倉庫と連携でき、土日や深夜の時間帯であっても自動で出荷指示を出せる。

『LOGILESS』の特徴は大きく次の3つだ。

  • 10分に1回間隔で物流倉庫にECサイトでの注文情報を共有。出荷指示を出し続けることが可能な、”自動発注機能”
  • 1つのEC業者に対して複数の倉庫を紐づける、”複数倉庫管理機能”
  • 物流倉庫内の業務を簡易化する、”倉庫業務オペレーション機能”

これらにより、いつでも・ミスなく・効率的に、出荷のやり取りを完結させることが可能。

今回の資金調達により、組織を拡大・強化していくと共に、『LOGILESS』の機能強化を進めていく予定だという。

代表 ⻄川真央氏は、P&Gマーケティング本部にて勤務後、EC事業などを手掛ける会社を創業。その中で感じた”EC業者と物流倉庫間のレガシーなやり取り”を解決すべく『LOGILESS』の開発を始める。その後、2017年に株式会社ロジレスを創業。

西川氏のTwitterアカウント

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コークッキング:フードロス食品の削減を目指す

株式会社コークッキング

資金調達概要

調達額
非公開
調達先
DDHoldings Venture Capital
中国電力株式会社
kemuri ventures
中川成久氏等

サービス概要

全国のフードロス問題解決に向けた事業を展開する、コークッキング

現在、『TABETE(タベテ)』『TABETE レスキューデリ』『TABTE レスキュー掲示板』を展開している。

『TABETE』は、飲食店や小売店で廃棄の危機にある食事と消費者を直接マッチングするサービス。マッチング後、消費者は飲食店に出向き、フードロス食品を通常より格安で買い取ることができる。

『TABETE レスキューデリ』は、商業施設内の飲食店で発生したフードロス食品を、商業施設の従業員向けに格安で再販するサービス。

『TABTE レスキュー掲示板』は、全国のフードロス食品を格安で販売するECサイト。

現在、20〜40代の働く女性を中心とした約32万人のユーザー、飲食店や惣菜店を中心とした約1400店舗が利用しており、累計で6万3千食以上のフードロス食品の救出に成功しているという。

今回の資金調達により、『TABETE』のサービス開発強化や展開エリアの拡大、『TABETEレスキューデリ』『TABETEレスキュー掲示板』の事業拡大をおこなう予定だという。

代表者 川越一磨氏は、サッポロライオンにて店舗運営者などを経験した後、富士吉田市にあるコミュニティカフェLittle Robotのチーフシェフを歴任するなど飲食業の経験が長い。その経験を通してフードロス問題を解決できるサービスを作りたいと感じ、同社の創業に至ったそうだ。

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ラウンズ:テレワークにおけるコミュニケーションストレスを解消

ラウンズ株式会社

資金調達概要

調達額
総額5,000万円
調達先
XTech Ventures
KVP
日本スタートアップ支援1号ファンド

サービス概要

テレワーク環境をより働きやすい環境に近づける事業を展開する、ラウンズ

現在、『roundz』『シゴトバ』を展開している。

『roundz』は、テレワークにおいて”ちょっとした会話ができる”チームコミュニケーションツール。

例えば、ボイスチャットを用いて同僚に”一言メッセージを送る”機能や、カレンダーを自動取得して”相手が会話できる状態なのかを表示する”機能など、テレワークでも安心して気軽に話せる機能を備えている。

『シゴトバ』は、テレワーカーに役立つ情報をまとめたメディア。

今回の資金調達により、『roundz』のサービス強化のための機能開発、人材採用等に充てる予定だという。

代表 合田翔吾氏は、テレワークにおいて「相手に話しかけることに対するためらい」を課題だと感じ、「ねぇねぇ」「今ちょっといい?」のように気軽に話しかけられるテレワーク環境を世の中のスタンダードにすべく同社を創業したという。

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cookpy:飲食店に新たな収入源を

株式会社 cookpy

資金調達概要

調達額
非公開
調達先
食の未来ファンド(kemuri ventures)
コロプラネクスト
既存株主であるYJキャピタル
East Ventures

サービス概要

飲食店の非稼動時間にフードデリバリーサービスを導入するサービス『cookpyクラウドキッチン』を展開する、cookpy

『cookpyクラウドキッチン』では、飲食店の非稼動時間にキッチンスペースを借り、cookpyが厳選したレストランメニューとフードデリバリーサービスを導入する。

飲食店はキッチンスペースを貸し出すだけで、『cookpyクラウドキッチン』によって毎月売り上げる金額の10%を得ることができ、新たな収入源を得ることができる。

また、『cookpyクラウドキッチン』は現場のオペレーション整備からフードデリバリーサービスとの契約まで一気通貫でサポートしており、約2週間でサービスを開始できる。

今回の資金調達により、サービス強化のための機能開発、人材採用等に充てる予定だという。

こちらの記事は2020年11月25日に公開しており、
記載されている情報が異なる場合がございます。

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執筆

小酒井 圭祐

国内スタートアップの資金調達ニュースをまとめていきます。トレンドの変遷を追っていくことに興味があります。趣味は筋トレとプログラミング。

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