連載資金調達の週報

女性のキャリアを無限大に
SHEが総額4.4億円を資金調達──押さえておきたい資金調達ニュース

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「イノベーターの成長を支援し、未来社会を共創する」をミッションに掲げるFastGrowは、さまざまなコンテンツを通して、いま注目すべき次世代の成長企業と出会う機会を提供している。

『資金調達の週報』では、編集部が厳選したスタートアップの資金調達ニュースをまとめてお届け。資金調達の様子を定点観測していれば、次の成長企業が見えてくるはずだ。今週は4社をピックアップした。

2021年2月22日〜2021年2月28日分 過去の週報はこちら

  • TEXT BY KEISUKE KOSAKAI
  • EDIT BY YUI TSUJINO
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SHE
ミレニアル女性の“私らしい働き方”を叶えるキャリアスクール

SHE株式会社

資金調達概要

調達額
総額4.4億円
調達先
ANRI 4号投資事業有限責任組合
HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND
(株式会社博報堂DYベンチャーズ)
KDDI Open Innovation Fund 3号
(グローバル・ブレイン株式会社)

サービス概要

ミレニアル女性向けに理想のキャリア実現をサポートする『SHElikes(シーライクス)』など、ミレニアル世代向けコミュニティブランドを展開する、SHE

『SHElikes』は、 21世紀を生きる女性たちが自分らしい働き方を叶えられるよう、 WEBデザインやWEBマーケティングなどのクリエイティブスキルレッスンやコーチングプログラム、 仕事機会を提供。

2021年には、日本初・フルオンラインでトータル美容プロデュースするコミュニティサービス『SHEbeauty』と、理想のキャリアや人生の実現のために不可欠なお金の知識の学ぶを目指すサービス『SHEmoney』を展開予定。

今回の資金調達により、主にコミュニティ活性化の再現性を高くし、サービスを展開するためのテクノロジーの投資をおこなう予定だという。

私は天才でもカリスマでもなく、本当にただの普通の30歳の女性であるという事が以前はコンプレックスだったけれども、今はそんな自分も悪くないなと思っている。何かずば抜けて光るものがあるわけではきっとないけれども、同じ目線で様々な課題を抱えている女性たちの想いに寄り添える事、等身大の自分だからできる事が多くあると感じている。

そう語るのは代表 福田恵里 氏だ。 今回の資金調達の裏側がまとめられたnoteも、ぜひご覧頂きたい。

資金調達の裏側とSHEのこれから

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エムボックス
アプリ完結型、薄毛のセルフチェック

株式会社エムボックス

資金調達概要

調達額
非公開
調達先
Genesia Venture Fund 2号(ジェネシア・ベンチャーズ)
守屋 実氏

サービス概要

国内初となるAGA(男性型脱毛症)管理アプリ『HIX(ヒックス)』を展開する、エムボックス。『HIX』は、スマホアプリで薄毛診断から対策までを提供するサービス。

ユーザーはスマートフォンで髪と頭皮の画像を撮影し、問診に回答すると、薄毛・AGAの進行状態を診断。一人一人にあった対策方法を提案してくれる。またアプリからカウンセラーにチャット相談したり、発毛剤(医薬品)等を購入することが可能となっている。

今回の資金調達により、アプリの機能開発や改修、マーケティングへの投資、自社ブランドのヘアケア製品の開発をおこなう予定だという。

代表 金澤大介 氏は、クリニックや薬局の運営経験を持ち、薄毛や多汗症、ニキビなどのパーソナルヘルス領域での治療や服薬支援に従事してきた。その経験を通じて、誰もが手軽に毛髪状態が診断でき、正しい知識と適切な対策や商品を手に入れられる環境を創るために起業したという。

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GATARI
リアル空間とデジタル空間を融合した新たな音声体験

株式会社GATARI

資金調達概要

調達額
累計調達額1億円超
調達先
W ventures
OLM ventures
東大創業者の会応援ファンド
毎日みらい創造ラボ
名古屋テレビベンチャーズおよび国光宏尚氏
小泉直也氏
濱本暁氏
馬場健氏

サービス概要

動作に応じて音楽が流れるARアプリ『Auris』、現実世界にやってきたキャラクターたちの姿を切り撮れるカメラアプリ『Vismuth』を展開する、GATARI

『Auris』は、世界初の音声体験型ARツール。ユーザーが「椅子に座る」などの動作をおこなうと音響演出が変わるといった、現実にいながらまるでゲームや映画の主人公になったような没入型の一人称音楽体験を届ける。

『Vismuth』は、アバターのいる生活を切り取ることができるARカメラアプリ。アバターがあたかも現実世界にいるような、思わずストーリーを想像してしまう実在感のある写真を撮ることができる。

今回の資金調達により、事業投資、採用活動、『Auris』の応用・実用化に向けてプロダクト開発・運営に取り組む予定だという。

代表 竹下俊一 氏は、就職活動中に外資系のコンサル会社の模擬面接をVR空間で受けたという。当時、大学内に誰もが気軽に仮想空間を体験できる場がないと考え、サークルを立ち上げた。さらに、VRの体験や開発を可能にする環境を整えたことが起業のきっかけだったという。

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MyRefer
リファラル採用を活性化させるクラウドサービス

株式会社MyRefer

資金調達概要

調達額
総額6億円
調達先
グローバル・ブレイン株式会社
株式会社博報堂DYベンチャーズ
STRIVE株式会社

サービス概要

リファラル採用を活性化させるクラウドサービス『MyRefer』を展開する、MyRefer

『MyRefer』は、企業のリファラル採用を促進するクラウドサービス。サービスを利用する人事は、リファラル採用を開始する従業員情報を登録。従業員は、いつでもどこでも自社の募集求人やイベント情報をSNSで気軽に紹介できる。

現在は700社を超える企業、約40万名の従業員が利用しており、MyReferを通じて年間2000名以上の転職・就職マッチングを創出。

今回の資金調達により、リファラル採用サービス「MyRefer」の事業成長を加速するための人材採用の強化、プロダクト開発、マーケティング投資に活用する予定だという。

私たちは、これからも新しい世の中の当たり前を生み出し、HR市場をアップデートし続けます。今はまだ笑わられるような目標かもしれませんが、未来永劫『当たり前』を生み出し続けるような事業開発集団、時を刻むビジョナリーカンパニーを本気で目指しています。

そう語るのは代表 鈴木貴史 氏だ。

こちらの記事は2021年03月03日に公開しており、
記載されている情報が異なる場合がございます。

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執筆

小酒井 圭祐

国内スタートアップの資金調達ニュースをまとめていきます。トレンドの変遷を追っていくことに興味があります。趣味は筋トレとプログラミング。

編集

辻野 結衣

1997年生まれ、東京都在住。関西大学政策創造学部卒業し、2020年4月からinquireに所属。関心はビジネス全般、生きづらさ、サステナビレイティ、政治哲学など。

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