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「1億円を調達し、SleepTechのプラットフォームをつくる」ニューロスペース小林が睡眠ビジネスを選んだワケ

17年10月11日、総額約1億円の資金調達を発表した睡眠解析ベンチャー、ニューロスペース。最先端睡眠テクノロジーをもとに、睡眠改善プログラムの提供や独自プロダクト開発を続けている同社の創業のきっかけは何だったのか?これから何を目指すのか?代表の小林孝徳に独占インタビューを行った。
TEXT BY REIKO MATSUMOTO
17-10-20-Fri
小林 孝徳(こばやし・たかのり)
株式会社ニューロスペース 代表取締役

睡眠に関する自分の悩みが出発点

まずはニューロスペースを立ち上げた経緯を教えてください。

会社立ち上げの原点は、自分自身が受験生のころから睡眠障害で苦しんでいたという経験にあります。今でもトラウマなんですけど、センター試験の前日、机につっぷして寝てしまって試験当日は結果を出せずに終わってしまったんです。日ごろから授業中もよく居眠りしてました。

当時は睡眠に対してそこまで真剣に考えていなかったんですが、社会人になってからは睡眠不足の影響が身体に如実に表れるようになり、ようやく真面目に対策法を考えるに至りました。

具体的にどんな状態に陥っていたかというと、10秒前に上司から言われたことが思い出せなかったり、自分のことを思ってアドバイスしてくれた人に対してネガティブな感情を抱き、人格否定されたかのように思ってしまったり。

「どうしてこんなに物事を悪いほう悪いほうに考えちゃうんだろう?」と思っていろいろ調べたところ、十分に睡眠をとれていないことによる脳への悪影響が原因ではないか?ということに行き着きました。

さらに調査を進めると、睡眠不足による日本の経済損失額が年間3.5兆円ということもわかり、「睡眠にまつわる問題は自分だけの問題じゃない、根本的な社会問題なんだな」と思い、睡眠ビジネスへのチャレンジを決めたというわけです。

睡眠の情報ギャップを埋めたい

起業したいという想いはずっと持っていたのですか?

そうですね。でも、3つの条件を定めていただけで、具体的に何をやりたいかは見えていなかったんです。

条件の1つ目は、

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