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社会人経験のない学生起業家でありながら、なぜ現在までの成長を遂げることができたのでしょうか?何か成功要因があれば知りたいです。

質問

社会人経験のない学生起業家でありながら、なぜ現在までの成長を遂げることができたのでしょうか?何か成功要因があれば知りたいです。

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回答2
回答掲載日
2020.11.04
中嶋 汰朗

1992年東京生まれ。大学時代の2013年、株式会社SCOUTERを設立。これまでに累計12億円を資金調達し、HR Techを代表する企業の一社へと成長させる。2019年7月にSCOUTERからROXXへ社名変更。日本初の月額制リファレンスチェックサービス『back check』や、人材紹介会社向けのクラウド求人プラットフォーム『agent bank』の開発・運営を行う。

元々バンドをやっていたので、よく会社経営をバンドに置き換えて考えているのですが、初めて作った曲やアルバムがいきなり大ヒットすることって極めて稀ですよね。もしそうなったとしても長くは続かないし、実力がなければその後もいい作品を作り続けられるとは限らない訳です。また一見成功していてもメンバーの離脱なんてこともありますし。

事業が全く当たらないのも怖いですが、一発屋で終わるのも同じくらい嫌で(笑) ローリングストーンズもAC/DCも、メンバーが死んでも、70歳を過ぎても新しい作品を作り続けているのを見ると、まだまだ自分たちはこんなレベルでは終われないと本気で身震いします。そう言った意味で自分が始めたこの会社を、諦めずに20年30年やり続けていく覚悟だけは人一倍強く持って事業や経営に向き合っています。組織のグルーヴを形成するためには失敗も必ず必要だと前向きに捉えています。

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回答1
回答掲載日
2020.11.04
加茂 倫明

高校時代から起業したいと考え、国内外のベンチャー数社で長期インターンを経験後、東京大学工学部在学中の2016年に株式会社POL設立。「研究者の可能性を最大化するプラットフォームを創造する.」をビジョンに、理系学生向けキャリアプラットフォーム「LabBase」等を開発/運営中。

まだまだ成功はしていないですが、運と仲間、そしてビジョンの3つは大事だなと感じています。中でも良い仲間との巡り合わせや繋がりは特に大事にしていて、僕は運がいいと感じる要素の一つです。良い仲間がどんどん加わり、助けてくれているおかげで前に進んでいる、という感覚は強くあります。

学生起業は、言うならば初期値ゼロの状態からのスタートなので、どれだけ人を巻き込めるか、そして助けてもらえるかが重要です。そのためにも、大きくて良い旗を立てること、つまりビジョンが大切になってきます。もちろん巻き込む上で人が良いというのは大事かもしれませんが、それだけでは人はついてきません。小さい良い旗ではなく、大きくて良い旗を掲げることが大事です。

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