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自社プロダクトのミッション、バリューなどの定義は、どのようなメンバーでどのタイミングで決めましたか?

質問

自社プロダクトのミッション、バリューなどの定義は、どのようなメンバーでどのタイミングで決めましたか?

3件の回答

回答3
回答掲載日
2020.11.11
清水 隆之

2011年4月にDeNAに新卒入社、エンジニアとして複数の海外向けソーシャルゲームの開発・運用を経験。スタートアップ、フリーランスを経て、2014年12月 FiNC Technologiesに最初の中途エンジニアとして入社。法人向けサービスの立ち上げを牽引し、のちにエンジニアリングマネージャー、プロダクトマネージャー、品質部門の責任者など開発現場における様々な経験を経て、2018年 執行役員 VP of Engineeringに就任。全社のプロダクト開発やエンジニアチームの組織変革・マネジメントに従事。2020年7月、オーティファイ株式会社の取締役COOに就任。

ミッションは無理やりつくる必要はないと思いますが、ふわっとある状態で、ただ言語化できていないだけなら早くつくってしまった方がいいと思います。一方で、バリューはマネジメント上必要になってくるものです。組織がスケールしていき、10人を超えるようなタイミングで組織の文化をつくるために必要不可欠なものだと思います。

実際、僕がAutifyにジョインして最初に着手した仕事もバリューのアップデートでした。外から入った者がいきなりつくるのはなかなか大変でしたが(笑)。バリューをつくるにあたっては、チームメンバー全員でつくることを意識していましたね。まず初めにメンバーにしっかりとヒアリングをし、共通する思考や趣向がないか観察することを意識していました。そこで得られたキーワードと、今後の展望や必要条件を経営陣ですり合わせた上で、チームメンバー全員で具体的なアクションに落としていきました。3ヶ月ほどでつくり上げたので、結構スピーディに取り組んだと思います。

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回答2
回答掲載日
2020.11.10
橋本 翔太

新卒でGoogle Japanに入社。2017年にGoogle米国本社に転籍し、プロダクトマーケティングに従事した後、コミューン株式会社を共同創業。 取締役CPOとしてプロダクト開発を管掌。 2022年3月より取締役Head of Japan としてcommmune日本事業を統括。 趣味は1歳の息子との公園遊び、読書。

私たちはシリーズA前後と、比較的早いタイミングでVision、Mission、Valueを策定しました。だいぶ早いね、と言われることもありますが、組織づくりと事業づくりは鶏と卵だと思っており、良い組織が良い事業をつくると考えているので、経営陣を中心にこのタイミングで取り組みました。

背景とプロセスはCEOの高田のnoteに詳しいですが、策定にあたり、3つ意識していたことがあります。それは「行動規範になること」「会社の色が出る / スタンスがあること」「ことばとして口癖にできる / ネタにできる汎用性」です。この3つを意識していたこともあり、今では採用や評価をはじめ、すべての意思決定がVision、Mission、Valueに基づいています。

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回答1
回答掲載日
2020.11.10
川島 諒一
  • 株式会社タイミー 取締役副社長 

1988年生まれ。上智大学卒業後、新⽣銀⾏でスタートアップ企業の支援を経験し、自ら起業。その後、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーでのM&Aアドバイザリー業務、アクセンチュアでの戦略コンサルティング業務に従事。並行してボランティアでスタートアップ企業の支援も行う。 アクセンチュアを退職後、タイミーと同様のサービスを独自に立ち上げるべく準備を進めていたが、競合視察の過程でタイミーと出会い、成長スピードと企業カルチャーに惹かれて参画。

ミッションは「一人一人の時間を豊かに」というのを掲げていますが、これはもともと小川がつくったものから変更していません。逆に、バリューは今の役員が揃ってから役員陣で決めました。そもそもバリューは当時なかったので、ゼロからつくりましたね。「一番タイミーらしさを持っている社員」をピックアップし、その要素を抽出して決めました。

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