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【レノバCFO 森】金融業界で経営層を目指す20代へ。「ハゲタカ」の著者が描く、金融のダイナミズムを綴った経済小説

再生可能エネルギーの分野で急成長を遂げている株式会社レノバにて、CFOを務める森暁彦。公認会計士の資格を保有した元米系インベストメントバンカーである彼が「主人公のキャリアが自分と似ていて、とても共感します」と話す1冊の経済小説『マグマ』には、どのようなことが綴られているのであろうか?
17-10-17-Tue
森 暁彦(もり・あきひこ)
株式会社レノバ 執行役員CFO

「再生可能エネルギー × 金融 × 企業経営」の3軸を持つ魅力的な女性主人公

私は現在、株式会社レノバにてCFOを務めています。弊社レノバは大規模太陽光・バイオマス・風力・地熱などの再生可能エネルギー発電所の開発・発電事業を行う企業です。

まず、私のこれまでのキャリアをお話しさせて頂きます。

いわゆる就職氷河期世代に当たる私は、邦銀の不良債権問題や米国同時多発テロが騒がれる2000年前後に都内の私立大学にて学生時代を過ごしました。

当時の暗い世情を反映していたのだと思います、私は「まず手に職を」の精神で、会計士試験に挑みます。そんなこんなで、国際会計事務所KPMGの公認会計士(補)としてキャリアをスタートしました。

その後、グローバル金融市場が絶好調の折に―――今振り返ると日に世界金融危機(リーマンショック)を引き起こす世界的なクレジット・バブルだったのですが―――、国内に拠点を構える外資系金融機関が積極的に事業拡大を図っていました。外資は採用にも積極的で、多くの野心家会計士がバンカーに転身しました。

ミーハーな私も流行りに乗ってゴールドマン・サックス(GS)の採用プロセスを受け、運良く大量採用の網に掛かります。2015年にレノバに転身するまで、GSの投資銀行部門には10年近く在籍し、昼夜を分かたず真剣に働きました。

日米でテクノロジー企業から金融機関といった幅広い業界の案件に携わり、M&Aアドバイザリーや企業投資、レバレッジド・ファイナンスといった専門性を磨きました。そして何より、リーダーシップのあり方を学びました。

話が前後しますが、バンカーとして脂が乗り始めた頃、とあるエネルギー上流企業の大型案件を担当しました。それがきっかけでエネルギー産業について勉強し始めたのです。

その時、息抜きがてらに手にした本が『マグマ』(真山 仁、角川書店)。という経済小説でした。著者の真山さんはNHKドラマでも放映された『ハゲタカ』(真山 仁、講談社)の著者として有名な方です。

『マグマ』では、六本木ヒルズにオフィスを構える世界的投資銀行、

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