連載 “大丸有”から生まれる、イノベーション最前線

「インパクト投資」の現在。先導者SIIFに聞くインパクトマネジメントがもたらす成長の可能性

近年、「インパクト投資」がグローバルでは大きな潮流となっている。インパクト投資の普及を目的とするロックフェラー財団を中心とした投資家ネットワーク、GIINの2022年のレポート[1]によると、インパクト投資市場規模で1兆1,643億ドル(約12兆円)に達するとされている。 日本でも経団連の提言に「インパクト指標」が盛り込まれたり、金融庁で「インパクト投資等に関する検討会」が開催されたりと、耳にする機会が増えてきている。従来の「リスク」と「リターン」の2軸で考えられていた投資に「インパクト」という新たな軸を取り入れた「インパクト投資」がなぜ注目を集めているのか。 今回は実際にインパクト投資を行っている古市奏文氏にインタビューを実施。同氏はインパクト投資を戦略の中心に据えて様々な活動を行っているSIIF(社会変革推進財団)の中でも異色の存在として知られ、インパクト・カタリストとして常に最先端の事例創出に携わっている。インパクト投資が従来の投資とどのように違うのか、世界と比べた日本の現状について話を聞いた。…

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