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創業時、競合の存在はどのように考えていましたか?アイデア構想から実際の開発まで至った経緯、また競合などもいる中で見えていた「勝ち筋」があれば教えてください。

質問

創業時、競合の存在はどのように考えていましたか?アイデア構想から実際の開発まで至った経緯、また競合などもいる中で見えていた「勝ち筋」があれば教えてください。

回答
回答掲載日
2021.02.26
會田 武史
  • 株式会社RevComm 代表取締役 

1989年生まれ。三菱商事株式会社にて自動車のトレーディング、海外市場での販売/マーケティング施策の企画・立案・実行、クロスボーダーの投資案件・新会社設立、政府向け大口入札案件、M&A案件等に従事。2017年7月に株式会社RevCommを設立し、2018年10月に電話営業・顧客対応を可視化するAI搭載型IP電話「MiiTel」を、2021年1月にオンライン商談ツール「MiiTel Live」を正式リリース。

創業時も今も直接的な競合は存在していません。意図的にブルーオーシャンの中から事業領域を選定しました。前職時代から平日の夜や週末に時間を作り、起業の準備を進めてきたのですが、約半年の間に10回ピボットし、今のMiiTelの領域に勝ち筋を見たので前職を辞めて起業しています。

今軸足を置いている領域は3つの軸をもとに選定しました。「今後2~3年以内に来る要素技術であること」「自分がペインに感じること」「自分が好きなこと」の3つです。いくつか浮かんだ要素技術の中でもディープラーニング(深層学習)が最も実現可能性が高く、自分がワクワクできたのでディープラーニングを軸にアイデアを深めていきました。

また、日本のビジネス習慣では「何を言ったか」ではなく、「誰が言ったか」が優先されることが多くあり、コミュニケーションコストが高いというペインを日頃から感じていました。加えて、私は人と話すことが好きでこの領域に関心があったので今のMiiTelのアイデアに勝ち筋を見ました。

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