制度がなければ“やってみる”。社員の能力が最大化できる就業規則を創り出すスタートアップ

先日、大きな反響をいただいた働き方革命に挑むベンチャー企業12社。その12社の中でFastGrowが独自取材を行った企業にフォーカスを当てていく。3社目となる今回、「社員一人一人に向き合い、働き方を設計する」という株式会社UNCOVER TRUTHのHRチームリーダー藤尾健司氏に取材を行った。

2017.06.26 Mon

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働き方革命に挑むベンチャー企業12社(前編)

成果にこだわるプロフェッショナル・スタートアップ

「関西在住のためリモートワークで働きたい」、「子供のクラブ活動のサポートに注力したいので週3日で働きたい」といった社員の声に耳を傾け、柔軟に就業規則を見直しているのがUNCOVER TRUTHだ。

同社は、WEBサイト内でのユーザー行動を可視化するヒートマップツール『USERDIVE』の開発・提供およびWEBサイト改善のコンサルティングを手掛けるスタートアップ企業としてCRO(Conversion Rate Optimization、コンバージョン率最適化)と呼ばれる新たな市場で存在感を増している。

CROとは、商品の購入や資料請求といった「WEBサイト上のゴール」に到達するユーザーの割合を向上させることで企業のWEBビジネスを成長させるという、マーケティング上の考え方だ。

UI解析でWebサイト改善、USERDIVEがDraper Nexusらから4億円調達 | TechCrunch Japan

http://jp.techcrunch.com/2016/09/06/userdive-raises-400m-yen/

「社員一人一人に多様な生活環境があり、既存の勤務体系で働けないのは仕方ない。個々の能力が最大限に発揮される就業環境を会社側が考えればいい」(HRチームリーダー 藤尾氏。以下同じ)

UNCOVER TRUTHでは、プロフェッショナルとして働く限り、自分のライフプランに合ったスタイルで働くことが出来る。その勤務体系の柔軟さゆえ、

藤尾「UNCOVER TRUTH以外の会社で入社やキャリアアップを断念した優秀な社員を確保できている」

実際、リクルート出身の社員は5時までの時短勤務制度を活用し、ソフトバンク役員の直下で実務経験をもつ女性は、週3日のみ勤務という希望を会社に伝え、受け入れられた。

オープンコミュニケーションで社員の相互理解を促進。業務効率化のメリットも

組織の設計思想として「オープンコミュニケーション」を掲げるUNCOVER TRUTH。

一部の社員が変則的な就業規則で働くとき、その理由を他の社員に伝えない企業も少なくはない。その結果、事情を知らない社員から「あの人だけ早く帰るのはずるい」等の不満が出てしまうこともある。

UNCOVER TRUTHではこのような不満も、

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