【ベンチャーキーパーソン名鑑】エンタープライズセールス編 Vol.2：マネーフォワード 大堀 宏章氏

以下、話者は大堀さん

私たちがセールスする『マネーフォワード クラウド』は、バックオフィス業務を幅広く効率化するSaaSです。20以上のプロダクトによって、幅広い業界・事業規模のお客さまの多種多様なニーズに応えられることが強みです。

労働人口減少という社会課題に対して、バックオフィス業務の最適化を通じて事業者をサポートし、ビジネス成長につながる価値を提供できる点が、マネーフォワードのエンタープライズセールスならではの面白さと魅力だと思います。

処方箋：想像と創造によって一歩先の需要を捉える

私が部長を務めるEnterpriseセールス部は、「想像と創造を繰り返し、一歩先の需要を確実に捉えるセールス組織」を目指しています。

前提として、自社の課題を確実に捉えていたり、プロジェクト推進の経験に長けているお客さまは決して多いわけではないと感じています。

そのため、お客さまの事業拡大に貢献するためには、潜在的な顧客ニーズを引き出し、複数のステークホルダーと価値合意を形成し、プロジェクトを牽引することが求められます。そのためには、想像と創造、そして実践後の振り返りを継続的に行うことが重要です。

個々の成長が顧客への提供価値最大化につながるため、「User Focus（*）」の体現に向けて、成長できる環境の構築を心掛けています。

*……マネーフォワードが掲げるValuesのひとつ（こちらを参照）

オススメ：「問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション」

書籍情報
著者	安斎 勇樹,塩瀬 隆之
出版社	学芸出版社
出版日	2020/6/4
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株式会社MIMIGURI代表取締役Co-CEOの安斎勇樹さんと、京都大学総合博物館准教授の塩瀬隆之さんによる共著です。

この書籍は、問題の本質を見抜き、課題解決に導くための「問い」をテーマにしています。

チームで働いていると、「良いアイデアが生まれない」「一体感がない」といったシーンを経験しますが、こういう場面では「問い」がうまくデザインされていないと言います。

問いを正しく設定し、課題解決プロセスを設計する思考法を教えてくれる内容で、私自身、マネージャーとしてチームの活性化が課題だったときに参考にしました。職種問わず参考になる書籍なので、チームや組織の成長に興味がある方におすすめです。

マネーフォワードのバックオフィスSaaS事業は、「ビジネスを前へ。働く人をもっと前へ。」をミッションに掲げています。

デジタル化、クラウド化、そしてAI活用を通して、人々がコア業務に集中してワクワク働ける社会の実現を目指しています。

そのなかでもエンタープライズセールスはさらに成長が期待されています。ミッションに共感し、さらなる成長余地のある環境で、一緒にプロダクトをお客さまへ届けていきたいと思ってくださった方はぜひ当社へご応募ください！

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