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事業アイデアや構想が「イケる」と思った瞬間はいつですか?

質問

事業アイデアや構想が「イケる」と思った瞬間はいつですか?

回答
回答掲載日
2020.11.17
布川 友也
  • 株式会社ログラス 代表取締役CEO 

慶應義塾大学 経済学部卒。 新卒で投資銀行に勤務。M&A、IPOアドバイザリー業務に従事。 その後、上場直後のITベンチャー企業に経営戦略担当として参画し、IR・投資・経営管理等を中心に業務を行い、東証一部への市場変更を経験。 株式会社ログラスを創業、代表取締役に就任。

前提として、私の中で「イケる」というラインが5段階に分かれています。時価総額はあくまで株式価値という1つの指標ですが、今回は簡便化して時価総額で表現します。

  1. 時価総額1兆円を超える企業になれる(国内トップ100クラス)
  2. freeeやラクスさん等の、時価総額3,000億円を超える、成長性の高い企業になれる
  3. 時価総額1,000億円を超える、ユニコーン企業になれる
  4. M&AでExitできる価値のある企業になれる
  5. 何者にもなれない

そしてこの一番下の「何者にもなれない」をようやく脱したのが、ここ2ヶ月くらいの話です(笑)。とある商社系の会社様にご導入いただいたことがきっかけでした。もともと投資家の方からも言われており、自分でも一つの壁だなと思っていたことが、経営管理業務におけるペインにお金を払う企業が国内にどれだけいるのか、ということ。しっかりと数字を扱い、さらに、報告をしなければいけないという経営環境でなければ使ってくれないのではないかと。ここの課題がクリアではなかったのですが、その商社系企業にご導入いただいたことで、「同じような課題を持たれている会社様にあと100社ご導入頂けたら少なくとも上場はできるな」と明確になりました。

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