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インサイドセールス組織の立ち上げ時、どのような人を採用すべきでしょうか?

質問

インサイドセールス組織の立ち上げ時、どのような人を採用すべきでしょうか?
経験者採用のハードルが高い為、その他皆様が重要と考える採用条件等あれば見解を教えて頂きたいです。また、今回は外注のプロ人材に手伝って頂きながらの立ち上げを検討しており、ゆくゆくは内製化していくための人材採用を検討しております。

回答
回答掲載日
2020.12.08
阿部 慎平

新卒でデロイトトーマツコンサルティングに入社後、大手企業の戦略案件に多数従事。2017年3月にスマートキャンプに入社。事業戦略・組織戦略の策定、SaaS業界・インサイドセールス業界レポートの執筆、SaaSカンファレンスの主催、インサイドセールス代行・コンサルティング『BALES』、インサイドセールスマネジメントシステム『BALES CLOUD』、オンライン展示会『BOXIL EXPO』の立ち上げなどを推進。セールスフォースユーザー会インサイドセールス分科会2019年度会長。2019年11月よりマネーフォワードグループへ参画。

マネージャーの素養・スキルに関する質問への回答に近いですが、インサイドセールス経験者でなくとも泥臭く新しいチャレンジをし続けられるマインドがある人材を採用、あるいはアサインすべきです。インサイドセールスはまだまだ答えがない領域ですので、過去の経験があるのはベストですが経験がなかったとしても自ら情報収集しながら新しい施策にチャレンジし、PDCAを回していける方であれば成功します。

また、上記のマインドを持つ人材と外注・アウトソーシングは非常に相性が良いです。知識・経験を有する外注パートナーと取り組むことで立ち上げスピードが格段に上がります。ただし、外注パートナーとしても各社の条件(取り扱っているサービスやターゲット、価格帯など)をもとにPDCAを一定期間回さなければ立ち上げには至らないため、始めから成果が出ると思わず一緒にチャレンジするという考え方を持つことが非常に重要です。

インサイドセールス組織の規模拡大にあたってもリソースや外部客観性などの観点から内製×外注のハイブリッド型で組織構築するというのも主流になってきていますので、立ち上げから外注パートナーを活用し、そのままハイブリッド型インサイドセールス組織を構築していくのもおすすめです。

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