INSIGHT
18-08-15-Wed

人材版Uberから、韓国発ソーシャルラジオまで
──押さえておきたい資金調達ニュース【〜8月12日】

TEXT BY MASUMI OSAKI
前記事
#10
連載 資金調達の週報
#11
次記事
#12

資金調達が活況となり、日々のニュースが溢れている。

全てを追いきれない読者のために、
FastGrowでは週次で国内外スタートアップの資金調達ニュースを紹介。

今週も日本から4社、海外から1社をピックアップした。

2018年8月6日〜2018年8月12日分

過去の週報はこちら

Chapter
/

スマートドライブ : 自動車領域でのビッグデータ活用サービス

スマートドライブ

資金調達概要

調達額
17億円
調達先
産業革新機構
ゴールドマン・サックス
モノフル
2020

サービス概要

自動車領域でデータを活用したプロダクトを複数運営する『スマートドライブ』。

現在は法人向けにリアルタイム車両管理サービスの「SmartDrive Fleet」、個人向けにオンライン上で申し込みが完結する月額定額制のコネクテッドカーサービス「SmartDrive Cars」を提供。8月に先行予約を開始した高齢者ドライバーの運転状況を家族が遠隔からでも見守れる「SmartDrive Families」も、10月から正式に開始する予定だ。

なお同社では収集したモビリティデータを活用していくための研究開発を行うSmartDrive Labも設立。人工知能やブロックチェーン技術の活用にも取り組むという。

Chapter
/

freee : 100万事業所が使うクラウド会計サービス

freee

資金調達概要

調達額
約65億円
調達先
LINE
三菱UFJ銀行
ライフカード
複数機関投資家および事業会社

サービス概要

クラウド会計ソフトを筆頭にスモールビジネスを支援するサービスを展開する『freee』。

サービス提供開始から約5年で、利用事業所数は100万を突破。7月にはクラウド会計ソフト「freee」上で「予算・実績管理」機能をリリースし、蓄積したデータの自動集約と見える化による意思決定のサポートまで行うという。

今回の調達で累積の資金調達額は約161億円に到達。今後は、LINEや三菱UFJ銀行との連携を強化し、新サービスの開発にも取り組む。

Chapter
/

BizteX : 定型業務を自動化するクラウドRPA

BizteX cobit

資金調達概要

調達額
4億円
調達先
WiL
ジェネシア・ベンチャーズ

サービス概要

PCを使った定型業務をデジタルロボットによって自動化するクラウドRPA(Robotic Process Automation)サービス「BizteX cobit」を運営。

これまで一般的だったオンプレミス型ではなくクラウド型で提供することで、導入までの時間やコストを短縮。プログラミングも不要のため、利用のハードルが低いことが特徴だ。

データの分析やシートへの入力、キーワードのリサーチなど繰り返し発生する業務をロボットに覚えさせることで、業務効率化やコスト削減をサポートする。

Chapter
/

タイミー : この時間だけ働きたいを実現する、人材版Uber

タイミー

資金調達概要

調達額
約5600万円
調達先
ジェネシア・ベンチャーズ
ガイアックス
サイバーエージェント・ベンチャーズ
コロプラネクスト
F Ventures
個人投資家数名

サービス概要

「この時間だけ働きたい」個人と「この時間働いてほしい」企業をマッチングするワークシェアアプリ「タイミー」を運営。

同サービスは個人が自分の働きたい時間と場所を入力しておくと、その時間に人手を探している企業とマッチングする。「人材版のUber」ともいえるサービスだ。面接などもなく、その日に報酬がもらえるのが働き手にとっての特徴。また、企業側としても人手が足りない時間だけピンポイントでマンパワーを確保できる点がメリットと言えるだろう。

相互レビューや、独自の助け合い機能で、ドタキャンが起こりづらい環境を作っている。

Chapter
/

Mykoon(韓国): 250万DL超えの韓国発ラジオアプリ

SPOON

資金調達概要

調達額
1700万ドル
調達先
Goodwater Capital
Softbank Ventures
KB Investment

サービス概要

スマホから配信できるソーシャルラジオサービス「SPOON」を運営。

ソーシャルラジオを謳っているように、Podcastなどと比べて配信者と視聴者でコミュニケーションを取りやすいのが特徴。配信はライブとオンデマンドを選ぶことができ、視聴者は声を聞くだけでなく、チャットを通じてテキストベースによる会話も楽しめる。

韓国発のアプリではあるものの、日本やインドネシア、ベトナムなどアジアで徐々に拡大。TechCrunchの記事によるとダウンロード数は250万を突破しているという。

今週は計5社の調達状況を紹介した。今後も、FastGrowでは週次で調達状況を発信していく。

前記事
#10
#11
次記事
#12
#11
人材版Uberから、韓国発ソーシャルラジオまで ──押さえておきたい資金調達ニュース【〜8月12日】
[文]大崎 真澄

FastGrowアカウントでできること

気に入った
記事・企業・求人のキープ

毎日編集部が厳選した
記事のまとめメールが届く

※配信停止可能

FastGrowが主催する
イベントの予約

ポジション求人への
エントリー

FastGrow更新情報や厳選ニュースをチェック

関連記事
注目の連載
記事一覧にもどる