連載株式会社L&E Group
どのベンチャーよりも早く「Day1から事業家」の打席を用意します──わずか35名で70億円。“ポートフォリオカンパニー”に変貌しだしたL&E Groupの実態
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「事業家になりたい」「裁量のある環境で成長したい」。そう志す優秀な学生の多くは、数千人規模の有名IT企業や名だたるメガベンチャーをファーストキャリアに選ぶ傾向がある。そこで選ばれる企業群が、「人材輩出企業」として確固たる地位を築いているのは、紛れもない事実だ。
だが、FastGrowはあえて一つの問いを投げかけたい。すでに「完成された事業の仕組み」を持つ巨大組織で、新卒の若手に「ゼロからビジネスモデルを着想し、課題を定義し、事業を創り上げる打席」は、どれほどの確率で回ってくるのか。その期待値を、計算したことがあるだろうか。
社員約35名で売上70億円、一人当たり約2億円──。この驚異的な生産性を誇るのが株式会社L&E Group(以下、L&E)である。FastGrowは以前の連載で、L&Eを「自ら事業を着想し、仕組み化できる人を育てる“商才の鍛錬場”」として解剖し、経営陣の声を届けた。
そのL&Eが今、デジタルマーケティングで築いた盤石な収益基盤を元手に、経営陣すら正解を持たない未知の領域へと「多角化」を加速させている。莫大なキャッシュフローを「若手の打席」に変え、AIを駆使しながら新規事業を次々と立ち上げる。まさに「今入らずにいつ入るのか」と言えるボーナスタイムの真っ只中にあるのだ。
本記事では、執行役員 人事本部長の釘宮氏と、新卒から不動産事業の立ち上げを牽引する若手リーダー・藤井氏への取材を通じ、「日本を代表する事業家集団」へと進化するL&Eの多角化のノウハウと、巨大組織を凌駕する環境の正体に迫る。
- PHOTO BY SHINICHIRO FUJITA
- EDIT BY TAKUYA OHAMA
介護やスクールビジネスなど未知の領域へ。
若手の責任者ポストを量産するカラクリ
一人当たり約2億円という生産性を支えているのは、成果報酬型モデルへのこだわり、高利益市場へ大胆に移行する経営陣の先見性、そして徹底した自動化による少数精鋭の組織設計だ。
提供:株式会社L&E Group
同社は「どこで戦うか(着想力)」と「どう勝つか(実行力)」の掛け合わせを『商才』と定義し、そのスキル習得を若手に促すことが事業の成長ドライバーであると捉えている。これまでの事業領域はデジタルマーケティングを中核としてきたが、現在は不動産、介護、スクールビジネスといったアナログ領域へ同時多発的に進出中。約35名の組織でこのスピード感は規格外だが、決して無謀なギャンブルではない。
取材を基にFastGrowで作成
鍵を握るのは、祖業であるデジタルマーケティング支援を通じて収集する「伸びる市場の一次情報」だ。
その嗅覚を起点に、デジタル化が遅れた領域へ自社の事業ノウハウを持ち込む。最初はFC1店舗、マイノリティ出資、ジョイントベンチャー設立などでスモールスタートし、現場の課題をインプット。そこで勝ち筋が見えたら、一気に資本とシステムを投下する。この「確かな一次情報」と「手堅い検証プロセス」こそが、勝算の裏付けだ。
釘宮多角化の一番の理由は、AIが発達するなか、デジタルマーケティング一本では経営の安定感が損なわれると判断したからです。だからこそ、これまでの広告代理店から脱皮し、ビジネスモデルに囚われない「ポートフォリオカンパニー」を目指すに至ったのです。
そしてこの多角化戦略が、必然的に若手への「ポスト量産」を生んでいる。
釘宮事業の成長速度に対して人の拡充が追いつかず、それが成長のブレーキになっているほどです。約35名という組織で事業が増え続けているため、「次に責任者として手を挙げるのはあなたです」と若手に明確に言える環境が整っています。
取材を基にFastGrowにて作成
結果として、ビジネスメンバー20数名という少人数に対し、与えられる「打席」の質と量は一線を画する。なんと、新卒1年目の大半がいきなり役員直下に配属され、入社5年以内での事業創出が、続出しているのだ。
道すらない複雑な土地も自ら現場交渉。
大手の転売モデルを出し抜く戦略的泥臭さ
では、実際に「未開の地」へ飛び込んだ若手は、どんな壁に直面し、事業を創り上げているのか。多角化の最前線を切り拓いているのが、新卒入社6年目の若手リーダー・藤井氏だ。
彼が立ち上げた空き家再生を中心とする不動産事業は、「不動産市場に参入する」という方向性だけを社長が決め、収益構造も契約内容もターゲット選定も、すべて藤井氏がゼロから設計してきたというから驚きだ。当初は広告費ばかりが先行し、半年間まったく売上が立たない苦境を味わう。だが、その後の半年で収益化を達成。2年目の現在は黒字化を見据え、3年後には売上10億円を見込むまでに成長している。
ただし、その立ち上げの裏側は、決してスマートなものではなかった。
藤井集客までは当社のWebマーケティングの力でスムーズにいきます。ですが、その後の解決プロセスは、ものすごくアナログな世界なんです。社内にノウハウがない中、私自身が現場に足を運び、他人の土地を通らないと入れない物件の交渉などを、一つひとつこなしてきました。
なかでも藤井氏が印象深く振り返るのが、複雑な事情で建て替えが難しい物件の買い取り、およびバリューアップだ。
藤井物件が道路に面していなかったりすると、法律上建て替えが禁止されていたりするんです。こういう時は道路に面している隣地もまとめて買い取って、価値向上に繋げたりします。隣地の所有者に、私が直接飛び込み営業や手紙を書いたりしてコンタクトを取りました。相手の事情をくみ取り、対話で着地点を探っていく。そうやって現場の対応を一つずつやり切ってきたんです。
なぜL&Eは、これほど手間のかかる戦い方を選ぶのか。これは単なる労働集約型のハードな営業ではない。大手が手を出しづらい「一見すると利益率のあわない、複雑な案件」に入り込み、「利益が出る勝ち筋(構造)」を見つけ出すまでの、戦略的なフェーズなのだ。
藤井不動産領域の大手企業は、その殆どが「転売スタイル」で戦っています。私たちはそうではなく、個別具体性の高い案件を地道に交渉・解決するからこそ、大手が入り込めない領域で勝負できる。現場対応を重ねるうちに、「こういう案件ならいける」という勝ち筋が見えてきました。
こうして見えてきた勝ち筋に対し、自社の強みであるWeb集客力を一気に振り向け、仕組みに落とし込んでスケールさせる。2026年4月入社の新卒メンバーも早速現場にアサインし、事業拡大を加速させているとのこと。この「現場から仕組み化への接続」こそが、L&Eの戦略的意図である。
そしてその裏には、経営陣との濃密な壁打ちがあった。
藤井売上が立たない最初の半年は、正直しんどかったです。でも毎週社長と話す機会があり、直にフィードバックをもらうなかで、「この事業を長期的にどうしていきたいか」という経営者としての目線を叩き込まれました。
職種の枠を超え、事業全体の勝ち筋を自ら設計する。単なる現場担当者ではなく、経営陣との対峙を通じて「利益を残せる事業家」としての視座を獲得していく。これこそが、L&Eが若手に提供する成長環境の正体である。
「利益を生まないものは作らない」。
商売と技術の壁をなくす「ボーダーレス構想」
若手が泥臭く事業開発に向き合う時間を生み出し、L&Eの驚異的な一人当たり生産性を裏で支えているのが、徹底したテクノロジーとAIの活用だ。
同社は創業以来、「人を増やすことで本来不要な事業・組織変数を増やさない」という少数精鋭の美学を貫き、個人の能力のばらつきや経営陣とのズレを防ぐ組織設計を徹底してきた。
その設計は極めて合理的である。業務をあえて分業せず一気通貫で任せることで、コミュニケーションコストを極限まで削減。その分、個人のタスク管理や日報作成、売上計算といったルーティンワークは徹底的に自動化し、朝食支給などの健康支援まで仕組みとして組み込まれている。
釘宮私たちは昔から、人を増やして無駄な変数を増やすような大量採用は絶対にやらないと決めてきました。
最小限の人数で最大のアウトプットを出すために、一人ひとりのパフォーマンスが最大化する仕組みを追求し続けてきたのです。AIによって、その少数の優秀な個人の力が今後10倍、100倍になっていく。最終的には社員が1人で数十億〜数百億円規模の売上を生み出すような組織を目指しています。
L&Eのテクノロジー活用は、こうした業務の自動化だけにとどまらない。エンジニアが開発に閉じず、事業や営業の現場に自ら出ていく点にこそ、同社の独自性がある。
アナログな領域には、情報が非効率な形で至る所に散らばっている。たとえば不動産の売買実績データが、異なるシステムにバラバラに保管されているといった具合だ。そうした現場にエンジニア自らが入り込み、データを統合して新たな価値へと変えていく。
開発とビジネスの境界をなくし、両者を越境する人材で事業を伸ばす──これがL&Eの描く「ボーダーレス構想」である。
取材を基にFastGrowで作成
この「変数を増やさない組織設計」こそが、AI時代における最大の競争優位性となる。彼らのテクノロジー活用は、既存SaaSを導入するレベルにとどまらない。各部署の課題をエンジニアが直接ヒアリングし、専用システムを次々と内製する。マーケティング部門専用のAI分析ツールを独自開発し、競合調査のスクレイピングや問い合わせ対応の24時間自動化まで自社で構築しているのだ。
藤井現場に立つほど、AIの恩恵の大きさを実感します。未経験の領域でも、契約書の作成まで自社開発のAIツールでほとんど自動化できてしまうんです。だからこそ、最小限の人数で高い利益率を保ちながら、事業を伸ばし続けられています。
しかも、既製品に業務を合わせるのではなく、現場で出てきた課題のほうにシステムを合わせて開発・実装してもらえる。文字通り、テクノロジーが事業成長に直結しているなと、日々痛感しています。
なかでも注目すべきは、ビジネスサイドの経験を持つ人材に、エンジニアリングを習得させたり、テクノロジーサイドの人材に、ビジネスの現場感を醸成させたりしようとしている点だ。
直近では社内エンジニア組織の拡大によって強固なテック基盤を築く一方、エンジニア人材がビジネスサイドに一定期間異動する「部署間留学制度」を導入するなど、ビジネスとテックの横断を本気で狙っている。
釘宮エンジニア組織としても、テックの専門職だけでなく、ビジネスの現場感が分かる人材を重視します。
エンジニアメンバーが自ら営業に同行し、クライアントの課題をヒアリングして、その日中に開発、翌日には導入するスピード感で動いています。商売として利益が出ないプロダクトを作る意味はありません。どこで利ざやを取れるかという商売センスのあるエンジニアでなければ、生き残れないんです。
テック人材自らが商談でヒアリングし、即日でシステムを導入してしまう。この圧倒的な実行力こそ、L&Eのエンジニア組織の真骨頂だ。今後はクライアント企業に深く入り込み、その業務の課題を内側から掴む「GTMエンジニア*(Go-to-Market Engineer)」的な関わり方まで視野に入れている。
*エンジニアリングスキルを活用して企業のGo-To-Market(市場参入・営業・マーケティング)戦略を技術的に支援・自動化するポジション
多くの企業が既存ツールの導入にとどまる中、L&Eは自ら現場でシステムを組み上げ、圧倒的なスピードで利益へと変えていく。ビジネスとAIを強烈に融合させ、クライアントの課題解決にまで踏み込む。これこそが、L&Eが本気で描く次世代のテクノロジー戦略なのだ。
新卒2年目で年間7億の売上!?圧倒的な打席数を誇る狂気の育成と「5つのスキル」
もっとも、こうした仕組みを動かしているのは、最終的には人だ。現場で市場を見極め、テクノロジーを武器に事業を立ち上げる。その担い手を、L&Eは社内で育て上げてきた。
自力で市場を選定し、ゼロから事業を創る経験は、巨大組織ではなかなか得難い。優秀な就活生の多くがメガベンチャーを目指すが、真に事業家を志すなら、選ぶべきは余白だらけのL&Eだという。釘宮氏は、この違いを「分母と分子」で説明する。
釘宮分母は社内のあなた以外の社員、すなわちライバルの数。そして分子はポストの数です。
メガベンチャーが毎年10個の事業を生み出しても、ライバルが千人いれば責任者になれる確率は低い。逆にL&Eは社員約35名に対し、不動産や介護など全く異なる領域の新規事業が同時多発的に立ち上がっています。だからこそ、責任者になれる確率が構造的にみて高いんです。
取材を基にFastGrowで作成
実際、新卒1年目で10〜20社を担当し、2年目で年間約7億円を売り上げる者や、4年目で起業したメンバーも実在する。この成長の裏にあるのが、業務を一気通貫で任せる育成方針だ。L&Eでは20代のうちに、①セールス&コンサル、②デジタルマーケ、③新規事業開発&グロース、④コーポレート戦略、⑤経営戦略という「5つのスキル」を統合させていく。巨大組織では部分最適になりがちな領域に、事業の根本から関われるのだ。
藤井メガベンチャーの新規事業は、決まったモデルの責任者を任されることが少なくありません。しかしL&Eでは、今後どの市場が伸びるかという選定から始まり、顧客すら気づいていない課題を発見するところから事業を創る経験ができます。
育成の構造も独特だ。一般的な企業が現場メンバーから幹部を目指すのに対し、L&Eはその逆をいく。配属直後から経営陣のすぐ隣で働き、日々の資料作成からタスク確認まで直接フィードバックを受ける。そして自立したら、グループ内で子会社や新規事業を率いる経営者として独り立ちしていくのだ。
L&E Groupの事業・組織解剖はこちらより
ちなみに、経営陣との関わりは仕事のスキル習得だけにとどまらない。生活習慣や人生の重要な決断にまで踏み込み、事業家としての「器(人間力)」を鍛え上げていく。
藤井内定を迷っていた時期に、社長から「出ない正解を求めてうじうじ迷うのが、一番の機会損失だ。ウチにしなくてもいいから早く決断しろ」と突き放されました。この率直なフィードバックが深く刺さり、入社を決めたんです。
出ない正解を待つのは機会損失であり、自ら決断し、それを正解にする力こそが事業家に必要だ──。こうした経営者視点の指摘は、入社後も日常的に交わされる。そしてそれは精神論にとどまらず、日々の仕組みにも落とし込まれている。
釘宮社内にはマニュアルが整備されていて、逸脱した時にはすぐ指摘できる環境があります。コンディションが成果に直結するという考えから、若手の体調管理まで会社としてサポートしています。
経営陣がとりわけ重んじるのが、意思決定の仕方だ。重要な判断ほど自分の主観だけで決めず、信頼できる他者の客観的な視点を取り入れる。仕事から人生の選択に至るまで、経営陣はそう説く。根底にあるのは、投資家的な感覚だ。目先の損得や見栄に流されれば、事業の意思決定は濁る。そんな時、素直さや謙虚さといった「人間力」こそが、事業家の土台になる。経営陣はそう考えている。
役員陣が語る経営・育成哲学はこちらより
総合商社や投資ファンドをベンチマークに。次世代ポートフォリオを創る初期メンバーへの招待
ここまで見てきた通り、圧倒的な打席の数と本気の事業家育成環境を武器にするL&Eは、今後どこへ向かうのか。彼らが目指すのは、単に複数の事業を抱える会社ではない。特定のビジネスモデルに囚われず、事業が時代とともに新陳代謝していく「総合的なポートフォリオカンパニー」である。
釘宮ベンチマークに挙げるのは、伊藤忠商事やソフトバンク、バークシャー・ハサウェイのような企業です。
彼らのように、出資やM&Aを通じて多領域へ進出し、ときには出資先へ入り込んで現場から事業を伸ばし、それらの事業間の横の繋がりを強化してシナジーを生み出す。
最終的には、稼ぎ頭の事業が10年、20年ごとに入れ替わり、時代の変化に対応し続ける会社を目指しています。
一般的な大企業はドメインが定まり横展開になりがちだが、L&Eにはその制限がない。
読者の中には、現時点の事業規模と名だたる大企業とのギャップに、「ビッグマウスではないか」と感じる人もいるかもしれない。だが重要なのは、「すでに完成された大企業に入る」のか、「これからそのようなポートフォリオを創り上げる初期メンバーになる」のか、という対比だ。
今メガベンチャーで活躍する幹部層の多くは、まさに現在のL&Eと同じ規模の頃に入社し、会社が大きくなる過程を泥臭く牽引してきた先行者たちである。L&Eが掲げるこの「大風呂敷」は、本気で事業家を目指す若手にとって、ワクワクするほど巨大な余白にほかならない。
しかも、挑戦のフェーズは明確に変わりつつある。これまでL&Eの若手の挑戦は、経営陣が成功ノウハウを持つデジタルマーケティングという「庭」の中での新規事業が中心だった。だが、これからは違う。不動産や介護など、過去の成功パターンが通用しない領域へと、主戦場そのものが移り始めているのだ。
藤井役割が固定されていないので、私自身も不動産事業だけでなく、採用業務からマーケティングの統括まで、境界を作らずに横展開を経験させてもらっています。会社全体に、未来を予測して合理的に判断していくカルチャーがあるので、本当にエキサイティングです。
釘宮経営陣すら成功ノウハウを持たない領域での戦いが、すでに始まっています。「御社(L&Eグループ)はマーケティングの会社ですよね?」と訊かれることがありますが、多角的に事業が伸び始めて実績も生まれてきたからこそ、満を持して「違います。事業を生み出す、事業家を輩出する会社です」と断言できます。
だからこそ、これから入ってくる若手には、マーケティングはもちろん、人事や財務、さらにはテクノロジーまでを網羅した、総合力の高い事業家に育ってほしいし、「稼げる事業家になりたいです」という人にこそL&Eグループに興味をもってほしい。どのベンチャーやスタートアップよりも早いスピードで「事業家」の打席を用意すると約束します。
過去の成功ノウハウという「後ろ盾」がない事業領域にも、100%自身の力で勝負できる環境。そこでL&Eが定義する「真の事業家」とは、特定の専門職ではない。市場を見極める着想力と、勝ち筋を構造から設計する実行力を土台に、先述の「5つのスキル」を束ねて事業を牽引する「ビジネス総合力の高い経営者」である。
FastGrowは、本気で高みを目指す次世代の事業家たちに伝えたい。完成された巨大組織で順番待ちをするのではなく、L&Eという比類なき鍛錬場に飛び込み、自らの「商才を磨け」と。
FastGrowの見解|キャリアを“投資家的”に思考せよ
L&E Groupは、未完成であることを弱みではなく武器に変えている。強固な収益基盤とテクノロジーを土台に、「巨大な余白」をそのまま若手に開放しているのだ。
ここでFastGrowが改めて強調したいのは、キャリア選択の「思考法」そのものである。
大学受験のような偏差値的感覚で、知名度やブランドだけを頼りにファーストキャリアを選ぶ──。その発想は、これからの時代には通用しにくくなっていくのではないか。AIが進化し、産業構造が激変する局面において、キャリアは「投資家的に」設計する必要がある。今後伸びる市場か、ライバルの少ないブルーオーシャンか。そこで複数のポータブルスキルを掛け合わせ、自らの希少性を高めていく。それこそが、変化の時代における真の安定をもたらすはずだ。
その観点に立てば、経営陣と本気で対峙しながら、「入社後すぐに事業家」として打席に立てるL&Eの環境は、自信があり、いち早く事業家を志す若手にとって、最短距離の成長ルートになるはずだ。FastGrowはそう考えている。
若手の才能をレバレッジし、次世代の「総合的なポートフォリオカンパニー」として、彼らがどんな歴史を刻んでいくのか。自らの手で未開の地を切り拓こうとする次世代リーダーたちの挑戦を、FastGrowはこれからも最前線で追い続けたい。
こちらの記事は2026年06月17日に公開しており、
記載されている情報が現在と異なる場合がございます。
写真
藤田 慎一郎
編集
大浜 拓也
株式会社スモールクリエイター代表。2010年立教大学在学中にWeb制作、メディア事業にて起業し、キャリア・エンタメ系クライアントを中心に業務支援を行う。2017年からは併行して人材紹介会社の創業メンバーとしてIT企業の採用支援に従事。現在はIT・人材・エンタメをキーワードにクライアントWebメディアのプロデュースや制作運営を担っている。ロック好きでギター歴20年。
連載株式会社L&E Group
3記事 | 最終更新 2026.06.17おすすめの関連記事
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