【動画あり】ディズニー株主ベンチャーTyffon開発のVRアトラクションはマジで怖かった

コンピューター上に仮想の空間、現実を作り出すVR(バーチャルリアリティ)の技術革新は過渡期にあり、ここ1、2年でVR技術を用いた機器が多く発表されている。特に、一般のユーザーも触れられるものとして、ゲームやアミューズメント分野での活用が盛んだ。 その潮流のなか、東京・赤坂サカスにこの夏登場した「Magic-Reality: Corridor」は、VRの最先端技術を取り込んだ、次世代のホラーアトラクションとして注目を集めている。

ティフォン株式会社 CEO 深澤 研
2017.09.20 Wed

【動画あり】ディズニー株主ベンチャーTyffon開発のVRアトラクションはマジで怖かった

ティフォン株式会社 CEO 深澤 研

コンピューター上に仮想の空間、現実を作り出すVR(バーチャルリアリティ)の技術革新は過渡期にあり、ここ1、2年でVR技術を用いた機器が多く発表されている。特に、一般のユーザーも触れられるものとして、ゲームやアミューズメント分野での活用が盛んだ。 その潮流のなか、東京・赤坂サカスにこの夏登場した「Magic-Reality: Corridor」は、VRの最先端技術を取り込んだ、次世代のホラーアトラクションとして注目を集めている。

2017.09.20 Wed

特集 ビヨンド・リアリティー(BR)

「Magic-Reality: Corridor」の謳い文句は、「VRを超えたマジックリアリティで体験するウォークスルー型次世代ホラーアトラクション」。同アトラクションの造語であるマジックリアリティは、VRが進化した「Mixed Reality(複合現実)=MR」にも掛けられた言葉だ。開発したのは、VR技術を用いたアプリコンテンツなどを提供している企業「Tyffon(ティフォン)」。同社のCEO・深澤研氏に、このアトラクションが生まれたきっかけや経緯、見どころについて聞いた。

Magic-Reality: Corridor - Launch Trailer

VR技術を用いた次世代型ホラー

「Magic-Reality: Corridor」は、まずVR映像投影用の緑色の床、壁、天井に囲まれた空間で、スピーカー付きのヘッドマウントディスプレイとPCを搭載したバックパックを装備。オリジナルのランタンを手に持って体験がスタートする。

体験者は、各機器を身に着けた瞬間に、薄暗く、古びた夜の洋館に入り込む。足元にぼんやりと浮かぶ魔法陣をガイドに歩くうち聞こえてくる外の嵐の音や雷鳴、仄かに揺らぐ蝋燭、生々しい質感の館の内装、そして、そこに突如立ち現れる亡霊やクリーチャー…。

取材時は、Tyffonのオフィス一画に設けられた実験スペースで体験させていただいたが、頭でここがオフィスだと分かっていても、いつの間にか緊張が高まり、気づけば恐怖と驚きの声を上げてしまう。

赤坂サカスに設置された同アトラクションは、完全版の冒頭部分だけをピックアップしたもので、体験時間は10分程度だが、あっという間に仮想のホラー世界に引きずり込まれてしまった。

ヘッドマウントディスプレイは、単眼カメラのHTC Vive製品。背中に背負ったPCには、リアルな映像美を実現するためのグラフィックボードが積まれる。また、手に持ったランタンがポジショントラッキングの機能を果たす。

体験空間の広さは、約4.5m×8.5mの長方形で、お化け屋敷としては小規模のスペースだが、途中ではエレベーターの映像を用いた上下移動の感覚も与えられ、同じ場所をぐるぐる巡っているとは到底思えないルートとマップ計画がなされている。

自分の中の世界観を徹底的に表現する

Tyffonが最初に注目を浴びたのは2013年に

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