上場前ベンチャーでストックオプションをもらえば億万長者になれるのか?

先日公開したキープレイヤーズ高野氏・スローガン伊藤氏の対談でも話題にのぼった、ストックオプション(以下SOと略記の場合あり)。

「一般的にSOを入社時にもらえる人は少ないし、もらっていてもごくわずか」と言っていた高野氏だが、実際のところ、設立間もない時期に入社した社員がストックオプションをもらっている、という話を聞くのもまた事実。

入社時にもらうことはないにせよ、創業初期から働き、中核として活躍するにつれどこかのタイミングでSOを付与されることは、上場に向かう成長企業では普通にある光景である。

そこで今回は、創業メンバー以外の社員として入社したと思われる方々にフォーカスを当て、上場時の従業員持株比率データ(FastGrow独自調査)を公開しよう。

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ストックオプションの調査対象企業

テクノロジー・メディア関連企業で、潜在株式を含む所有株式数の多い従業員上位10名(創業メンバーと思われる人を除く)が記載されている企業の中から、メガベンチャーから最近上場したばかりのベンチャーまで幅広く、独自に選定した22社が対象。

  • 時価総額の調査日時は2017年4月20日市場終了時点
  • リサーチに必要なデータは上場時目論見書や有価証券報告書から収集した

ストックオプションが話題になった対談はこちら(ベンチャーの待遇の真実。ベンチャーだから給与が下がるわけではない。)

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こちらの記事は2017年05月18日に公開しており、
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