連載Bic Picture──創業者たちが描く、スタートアップの壮大な未来絵図

【グローバルな産業史に名前を刻めるチャンスなんてほとんどない】
ただのトレンドでは終わらない、“時代を象徴する”マーケットを作りたいならSynamonに集え

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インタビュイー
武樋 恒

大手メーカー系Sler営業、ベンチャー企業でのWebマーケティングコンサル、個人での海外ビジネス起ち上げ、スタートアップでのコミュニケーションロボット開発などを経験。2016年に株式会社Synamonを設立し、代表就任。

武井 勇樹

新卒でITベンチャーのSpeeeに入社しWebマーケティングのコンサルティング等に従事する。その後、渡米してUC Berkeley ExtensionのThe International Diploma Programs (IDPs) を修了。2018年よりSynamonにBizDevとして参画し、2021年8月にCOO就任。現在は人事や採用を含むコーポレート部門を統括している。

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私たちのBic Pictureは、「マーケットそのものを創り出すことなんです」。

Bicとは、Big(=大きい)という意味を持つ一方、中身を伴った大きさ、という意味もある言葉だ。そんなBic Pictureを掲げ、「XRの技術活用が当たり前の世界をつくる」「巨大な新しいマーケットを作れるチャンスがある」と語るのはXR・メタバース技術の社会実装と市場創造に挑戦する、Synamon代表取締役の武樋恒氏と、執行役員COOを務める武井勇樹氏だ。

読者の多くが、XR領域といえばゲームやスポーツ観戦など、エンタメ領域で展開されるイメージを持つのではないだろうか。だが、実はそれだけではない。同社が創業期より手掛けているのはBtoBビジネス。ベンチャーから大手に至るまでさまざまなクライアント企業のニーズに合わせたXR関連のソリューションを、時代に先駆けて提案・提供してきた。

今回は武樋氏と武井氏に、XR技術やメタバースの可能性、エンタメ領域ではなくエンタープライズ(ビジネス)領域で事業を行うことの魅力を伺った。

  • TEXT BY MISAKI ITO
  • PHOTO BY SHINICHIRO FUJITA
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「誰もやっていない→使命感」が一番の強み

2021年、あのFacebookがMetaに社名を変更したというニュースが駆け巡り、ようやく「メタバースは大きなビジネスになり得るのではないか?」という観測が広がり始めた。だが、武樋氏がSynamonを創業したのは、まだメタバースどころかXRといった言葉すら生まれていなかったであろう、2016年のことだ。

そもそも、彼らはなぜXR・メタバース技術の社会実装と市場創造に挑戦しようと考えたのだろうか。

武樋そもそもテクノロジーが大好きで、「最新技術を自分の手で普及させたい」という想いをずっと抱いていました。

新卒で勤めていた大手企業でも、担当の仕事とはほとんど関係がなかったのに、2011年頃からAR技術などを用いた新しいことをやろうと、社内で提案していたました(笑)。そんな中で、結局は、本当にやりたいことは自分でやるしかないと感じるようになり、2016年にSynamonを起業しました。

近年ではロボット家電が普及して、やりたくない家事は全自動で行うという選択肢ができましたよね。さまざまなテクノロジーが普及して、やりたくないことはやらないという選択肢が増えるというのは素晴らしいことだと思うんです。そういう事業を次々に実現させていきたいと考えています。

中でも、まだ一部の人しか恩恵を受けられてない技術って、たくさんあるんですよね。僕にとっては、その最たるものがXR領域の技術。今はまだ、ごく一部の人しか使っていない、活用できていない技術です。

ただ、この技術は広く普及していくと確信しています。Synamon としては、VRやARといった技術が今後広く社会に浸透していく上で、常に最先端でこの領域に関わり続けたい。メタバース・XRの技術が社会に広く普及する中で、「○○社のプロダクトはSynamon が作っているらしい」、「こんなところでもSynamon が関わっているんだ」という風に、黒子的な役割を担いたいと考えています。

武樋氏が見据えるのは、テクノロジーを普及させることで、社会や全人類の生活を変えること。そのための大きな手段として、VRやARの技術を幅広く提案できるビジネスを興したのだ。

COOの武井氏は、このXR領域やSynamonの事業に対して強い魅力を感じ、2018年にジョインした。

武井私は新卒でITベンチャーのSpeeeに入社し、Webマーケティングのコンサルティングを担っていました。その2013年頃、スマホアプリなどのテクノロジーがすごいスピードで社会に浸透していくのを横目で見ていて、「これはとんでもないビジネス展開だ、速さも規模も前例のないものだ」と驚いていたんです。

最新のテクノロジーに興味があって、AIやブロックチェーンなども含めて幅広くその推移を見ていたのですが、もともとSFやファンタジーが好きだったこともあり、VRへの興味が特に強くなっていきました。

また、今の社会でインターネットが当たり前になったように、VRやARも同じように当たり前になる日が来るのではないかと強く思っていたんです。そんなタイミングでSynamonに出会い、「手段としてXRの技術を提供するBtoBビジネスを広める」という世界観に共感し、ジョインを決めました。

もし、SynamonがVRやARのゲームを作ることを目的とした会社だったら、きっと入っていなかったと思います。あくまで「新しいテクノロジーをどのように社会実装させるか」というミッションに惹かれたんです。そういうことを本気で謳っている会社は、おそらくここしかないだろうと感じたんです。

XR領域の技術を広く社会に実装することを目指すのであれば、まずはゲームなどのエンタメ領域から入ればいいのでは、と感じる読者もいるかもしれない。しかしそうではなく、あえてtoB、特にエンタープライズ領域を主軸に攻めるのが、Synamonの面白さだ。その理由を聞いてみた。

武樋テクノロジーを社会実装させることを通して、サステナブルな企業成長を実現させようと考えると、ゲーム事業ってあまりマッチしないかもしれないと感じたんです。スマートフォンバブルの今、ゲームは事業成長の不確実性が高い。うまくいけば儲かるけれど、ユーザーにハマらなければ売上も利益も全然出ません。

そんな中、ビジネス文脈でXRテクノロジーを活用しようという事業は存在しないと気付いたんです。「競合がほとんどいない、じゃあやってみよう」とシンプルに考えたわけです。細かな勝算があったとかそういう感じでは正直、ないですね。

それよりも、「使命感」みたいなものを強く抱いていました。XRというテクノロジーの可能性はとてつもなく広いのに、どうしてゲームやアニメといったエンタメ系の領域における議論ばかりなのだろう?と違和感を覚えていたんです。

メタバースやXRの技術は、「インターネット」のようにインフラ的な存在になっていきます。ただ、そう言ったところで、多くの人たちからはいまだに信じてもらえないのが実情ですよね。そこで、エンタープライズ領域における活用を必ず成功させて、「どうやら本当に有用な技術らしい」という認知を広げていきたい。そんな使命感を持っていましたね。

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企業ビジョン、実は“未定”?

XRの技術をエンタープライズ領域に持ち込むという、時代に先駆けた事業展開を進めるSynamon。だが、企業として目指す姿が明確にあるわけでもないと、武樋氏は語る。この記事で解き明かしたい「企業のBic Picture」といえば、目指す姿を指すとも言えるのだが、どういうことなのだろうか?

武樋よく聞かれるのですが、「○○な企業でありたい」というのは、あえて明確化していません。

前提として、今メタバースなどと呼ばれる領域は、いわゆる「クリエイターエコノミー」の場だと考えています。つまり、制作者や制作物が中心となって動く世界観ですね。主役はプラットフォーマーじゃなくなっていくわけです。

ただ、テクノロジーがまだ社会実装されていない今の段階では、まず「これは凄いな」と思ってもらえるものをしっかりと実現し、その存在を明確に伝えていく必要があります。それをするのが僕たちです。

凄いものを創り、伝える。言葉にすると単純ですし、これまでのエンタメやWebサービスとそう変わらないように見えるかもしれません。でも、明確に違います。エンタープライズ領域でやっていければ、世の中に与えることのできる衝撃の大きさは、これまでに存在したどんなコンテンツよりも凄いものになるはずなんです。

そして、そんな衝撃を生み出すことで「メタバースって実はこんなにすごいらしいよ」「VRがこんなにビジネスで役に立つとは知らなかった」という声が産まれます。その次の段階でようやく「実はSynamonっていう会社が○○を作ったらしいよ」というイメージが広がる。ここで初めて、僕らの企業の姿が形作られるのだろう、そう感じています。

企業としてどのような姿を目指すのか。そんなことは二の次で、とにかくXRという技術を社会実装するという目標に向かって一直線に走るのが武樋氏という創業者の道なのである。「起業は手段」とよく聞くが、ここまでそれを体現している例はそう多くないように思う。

武樋今はまだ、XRの技術によってできることの一部が世の中一般にようやく認知され始めたフェーズです。常にこの領域の最先端にポジションを取っていきます。

もちろん会社としてある程度は目指す先を定める必要はあると思います。ですが、今のフェーズでは「これをやろう」と明確に定めるよりは、状況に応じてやることは柔軟に変えていきたいと考えています。企業としてどのような姿を目指すのかを決めるのは二の次に、まずは少しでも技術の進化や導入のフェーズを進めたい。

その中で、「この先にどういった未来が広がっていくんだろう」という興味関心を持って世界を見て、最新の変化を常に並走して見ていきたいんです。

最先端のポジションを取っていくにあたり、事業戦略としては、具体的にはどのような課題と向き合い、どのような事業を実現していくのだろうか。

武樋技術を提供する黒子的な事業を続けていきます。技術や実例が広がれば、クライアント企業から「○○をやりたい」という声が増えるはずですよね。ちなみにすでに少しずつ増え始めているのですが……。

黒子のように、仕組みや技術を提供して、やりたいことの実現を徹底支援する事業やコンテンツ制作を一つずつ実現していきます。

やや抽象的な話が続き、難しいとも感じる取材陣に対して、メタバースという言葉を想起するような興味深い事例を紹介してくれた。

武井前提として、我々が住む三次元の世界って、まだまだデジタルの世界と繋げられていないんですよね。

そういう「次元の違い」によって生じるイメージのズレから起こるコミュニケーションの溝って、すごく大きいんです。例えば、建築家って建設図面を見れば、その姿やその中での生活をイメージできます。でも僕らのような素人にはできない。これは極端な例ですが、似た話は意外に多い。

具体的な事業例として、損害保険会社さんと取り組みを行った事例を紹介しますね。

保険に入っている住宅や車両が壊れたときに、どれくらいの保険料を支払うべきなのかという診断をしますよね。この診断結果(支払額)にブレがあってはいけないので、社内研修で認識合わせを行うらしいのですが、壊れた建物や車の実物なんてなかなか見れませんし、動画や写真で詳細まで理解するのは難しい。

そこで、3Dの建物や車両を目の前に映し出して、災害や事故を再現する。そんなことが、XRの技術を使えば自由自在になるわけです。

次元を超えたコンテンツによって、コミュニケーションを進化させる。明らかに、世の中にまだない価値を提供していると言えるだろう。

武樋コミュニケーションの溝はそこらじゅうに存在します。そして、この溝を埋められるのが実は、VRやARの技術なんです。

なぜこれほどまでに広がっていないのか。その大きな理由は、コストです。例えばコンビニ。何千万円もかかるロボットを買うよりも、アルバイトの人間を一人雇ったほうが良い、そんな話と同じです。もしアルバイトの人件費よりロボットのコストが低くなれば導入を検討しようとする企業は増えるはずです。

ロボット開発は企業参入が増えているので、価格の低下もみられるでしょう。一方で僕らがやっているXR技術は、まだまだ参入が多くない。そのため、世の中では「何ができるのかわからない」に加えて「結局高い投資が必要だから導入はできないだろう」というイメージも根強いわけです。この点を強く意識して、事業展開を進めます。

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「革新的な体験」は、エンタメでなくビジネスにある

武樋氏が話すように「価格が下がればXR技術を活用した施策の導入を検討できそう」というのは頷ける。とはいえ喫緊の大きな課題は、XR技術をエンタープライズ領域のビジネスに取り入れる、という話を聞いても「何ができるのかわからない」と感じる人がまだまだ多いという点にあるのではないだろうか。

そう聞くと出てきたのは、先ほどの損害保険会社での事例だ。

武井単に「VRでわかりやすくなったよね」ということじゃないんです。研修のあり方が抜本的に変わったんですよ。

以前は、多くの社員をわざわざ千葉にある研修所に集めていたわけです。そこで建物や車両の実物を見せ、講師役の先輩社員が説明をしていたそうです。

日程調整の工数や、移動にかかる交通費、さらに事故車両の保管場所確保など、関連して必要な仕事が多岐に渡ります。また、新型コロナウイルス感染拡大で「人を集めにくい」といった事情もありました。

そんな中でのVR活用に、想像以上の反響があったんです。顧客企業のみなさんからは「すごくわかりやすかったです」「こんな仕組みが入っているなんてワクワクしました」と言っていただきました。Synamon社内でも「このように感謝してもらえて、この会社に入って良かったです」という声がありました。

こういった「革新的な体験の提供」を地道に積み重ねることができれば、僕らが目指す理想の社会に近づいていく。そういう実感が、どんどんしやすくなってきています。

こう聞くと、XR技術が、以前の「インターネット」並みに産業変革を起こすポテンシャルを持つと感じる読者も増えてくるのではないだろうか。単に「目の前に非現実が立ち現れる」というだけがその価値なのではない。エンタメ領域での展開だけでは、この技術が持つ価値を最大限に発揮されない、という指摘は、この点にあるのだ。

武樋と言ってもまだまだエンタープライズ領域での活用事例は少ないです。「革新的な体験」としてどのようなことを提供できるのか、探し求めています。僕らも全員が、新たな使い道に飢えています(笑)。

それは僕らが見つける場合もあれば、さまざまな業界に存在する未知の課題との掛け合わせで産まれる場合もあります。だから、とにかくざっくばらんにディスカッションをしていきたい。この記事を読んで思い付いたことがあれば、なんでも気軽に連絡してみてほしいです。

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顧客の志向に沿い、高級寿司も回転寿司もつくるのが市場創造のカギ

Synamonでの事例をもとにしたXR技術活用の解説は、非常にわかりやすいものだった。そんな先駆者の二人に、改めてはっきり聞きたいことがある。それは「結局、いつ流行るの?」ということ。

Facebookを創業したマーク・ザッカーバーグ氏は、おそらく先見の明を持つ経営者だ。だから今、多くの人が遠くない将来にメタバース関連のビジネスが世界に広がると感じるようになっている。

だが、それが実現するタイミングはいつになるのか、となると、話は別だ。多くの人にとって「まだ関係ない」というのが実情だろう。Synamonはどのように考えているのだろう。

武井こればかりは、まだもう少しかかるかもしれません、1~2年かもしれないし、数年かかるかもしれない。

今の私たちの事業は、お客さんの個性や状況に合わせて、提供するものをカスタマイズすることを意図して行っています。お寿司で例えるならば、高級な寿司を求めるお客さんには、ネタだけでなく皿や付け合わせまでこだわった寿司を提供します。とにかく早く食べたいというお客さんには、機械で握ったシャリにマグロを載せただけの寿司をとにかく早く作って提供します。

なぜこの例がわかりやすいのか、それは寿司が今となっては代表的な日本食という立ち位置を確立しているからです。ただし、ここまで普及させるためには、できるだけ多くの人に、寿司を食べて美味しいと感じる体験をして感動してもらうことが必要不可欠です。

要するに、それがXR技術やメタバースのこれからの課題です。XR技術が広く社会実装されるためにも、まずはもっと多くの人に「この技術が良いものだ」ということを体験していただかないといけない。Synamonもこのことを強く意識しているわけです。

世の中にXR技術を広く普及させるため、さまざまな解像度のコンテンツで魅力を伝える。超高画質で低遅延の最新VRゲームや現実の環境を細かいところまで再現したメタバース空間は、銀座の高級寿司のイメージになると言えるかもしれない。しかし、銀座の高級な食事だけでなく、日常的な食事も社会に広く実装させるには必要だ。

加えて、武樋氏はクライアントのニーズをくみ取ったプロダクトをただ作るだけでは不十分だと語る。

武樋これから社会に広く実装する上で、黎明期だからこそ、「革新的な体験を作り切る」ことが最重要です。

VRで酔ったことがある人がいるかもしれません。XR技術って、そんな可能性もはらんでいます。肉体的に苦痛を感じるほど過度な演出は、体験として当然、良くないですよね。もう一度使おうと思ってもらえなくなる。

ただ、大前提として、誰も「ユーザーさんを酔わせたい」だなんて思っていないんですよ。むしろ、良かれと思って必死で技術向上や活用事例の探索を進めている。そんな中で僕らがやるべきことは、「全てのステークホルダーにとって適切なVRやARコンテンツの提供を実現すること」です。

クライアント企業の言うことを鵜呑みにせず、いちユーザーさんたちが求めることまで汲み取る。そんな地道な行動の繰り返しが、未来を創るんです。

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事業開発キャリアは、時代の「波」を捉えよ

VRやARに興味を持つ若者の数自体は、少なくないだろう。それでもどうやら「人手が足りない」というのがこの業界、そしてSynamonの悩みでもあるようだ。確かに、XR技術を突き詰めている研究開発職の魅力なら想像できるが、プロダクト開発やコンテンツ制作、あるいはビジネスサイドの仕事の魅力は、やや想像しにくい。

そこで、Synamonが求めている人材像を起点に、XR技術を社会実装する仕事の面白さについて探ってみる。

武樋メタバースだとかXRの領域での仕事を、僕は総合格闘技だと思っています。そもそもあるべきビジネスの仕組みを深く理解した上で、技術的観点からの活用方法を頭に入れ、顧客との対話の中で価値を生み出し、さらに実装するところまで担うのが一つの理想です。

言い換えるなら、トータルプロデュースするという感じです。これは事業開発として、非常にレベルの高い仕事になると思います。ただ、そんな業務を既に回しているメンバーがいるので、うちに入って学ぶと、どんなスタートアップに身を置くよりも、広く深い勉強になるかもしれません(笑)。

今はとにかく、いろいろな細かいところが難しいんです。例えば、プロダクトやコンテンツに関する表現を気を付ける必要があります。「VR会議室って、Zoomみたいなものでしょ?」と感じる人が多いと思いますが、僕らの事業では、全く別のものとして捉えています。そういう世の中一般のギャップを乗り越え続けるのが、特にBizDev(事業開発)職の腕の見せ所ですね。

武井自分自身で「メタバースで○○ができると絶対に良い!」とか「XR技術で○○を扱えたら真に革新的なのでは?」とか、そういう想像を働かせて、次々に実現させられる環境です。研究開発職だけでなく、BizDev職もそうなんです。

最近はBtoB SaaSの企業が採用で人気を集めているようですが、同じ事業開発といってもSynamon で事業開発するのと、いわゆるBtoB SaaSの企業で事業開発するのとでは、育つ事業マインドや業務スキルが全く違います。

SaaSって、良くも悪くもある程度科学されていますよね。「事業推進上の正解」が存在する領域になりかけている。一方でXR技術の領域は、まだまだ未開拓の部分が多い。マーケットもなければ、オペレーション構築の前例もない。でも事業拡大の余地は無限大。未知への挑戦の場としては、これ以上ない環境ですよ。

武樋XRやメタバースの波が来ているのは、誰も疑わない事実です。ですが、事業やマーケットはまだまだ何も固まっていない。誰が勝者になるのか、全くわからないのが今です。このタイミングを逃すのはもったいないですよ。

「新規事業開発」を掲げる企業は多いですが、「世の中に革命的な動きを生み出す」という観点で、本当に面白い環境はどこにあるでしょうか。それは「多くの企業や社会全体を変革させる事業を生み出せるかどうか」です。僕らがやっているXRやメタバースという領域は、そんなポテンシャルが満載です。

「事業開発」あるいは「BizDev(Business Development)」という仕事に着目する若手ビジネスパーソンが増えている。多くの企業が求人を出している。だが、実際に関わる仕事は千差万別、企業によって大きく異なるものだろう。

その中にあってSynamonで関わることのできるXR市場の開拓は、特に着目すべきキャリアと呼べるかもしれない。市場が伸びることはわかっている、技術開拓もある程度進んでいる、だが、絶対的な事業がまだ産まれていない。そんな環境での事業開発、武樋氏が言うように、今興味を持たないのは、もったいない。

こちらの記事は2021年12月24日に公開しており、
記載されている情報が現在と異なる場合がございます。

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執筆

伊藤 美咲

写真

藤田 慎一郎

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