“熱狂を生み出す新しい金融システムを作りたい”株式投資型クラウドファンディングのイークラウド代表 波多江氏が描くBic Pictureに迫る
Sponsoredスラング「Bic」。Big(=大きい)という意味を持つ一方、中身を伴った大きさ、という意味もある言葉だ。スタートアップ起業家のBic Pictureを探るのがこの企画連載だ。
昨今、ベンチャー・スタートアップ投資の額が、日本でも大きく増えている。その一つひとつの事例が、これからBigかつBicになっていけるかどうか、その調達の質が問われる。ベストなファイナンス施策はどういったものなのか、起業家たちはいつも頭を悩ませている。
そんな現状に一石を投じるかのように生まれ、広がってきているのが株式投資型クラウドファンディング(以下、株式型CF)。いくつもある事業者の中でも、後発ながら急拡大に成功しているのがイークラウドだ。代表取締役社長の波多江直彦氏のもとには、賛同する起業家、投資家、そしてともに働くメンバーまで、多くの人が集まってきている。さらに、2020年7月のサービス開始からたった1年あまりでシリーズAラウンドの資金調達を実現した。
この勢いを、どのようにして得てきたのか。そして今後の戦略として、どのような絵図を描いているのか。波多江氏自身と、2021年10月よりイークラウドに参画した菊地氏に話を伺った。
「株式型CFは、あくまでも挑戦者を応援するための1つの手段に過ぎない」と語る波多江氏。彼らが描くBic Pictureとは。
- TEXT BY TAKASHI OKUBO
- PHOTO BY SHINICHIRO FUJITA
「ITベンチャー×投資」経験で得た事業創造あるある
波多江氏がイークラウドを立ち上げたきっかけは自身の原体験にある。
学生の頃から「自分で事業をやりたい」と考えていた。そして当時、インターネットにこそ新しい可能性があると考え、新卒でIT企業のサイバーエージェントに入社し、同社で事業や子会社の立ち上げを経験する。
しかし事業に深く関わる中で、事業を作る経験はできても、新しい事業を作る際に必要となる「資金」に関する理解は不十分なままだったことに気づいたという波多江氏。その自身の気づきをさらに深掘りし、「投資家の論理もわかっていれば事業の成功確率を上げられるのではないか」と仮説を立て投資家側のキャリアを歩み始めた。
波多江サイバーエージェントを経て、サイバーエージェントキャピタル、XTech Venturesの2社でVC経験を積んでイークラウドを創業しました。ITビジネスの経験と投資の経験、この2つの経験が組み合わさり、今の株式型CFにつながっています。
サイバーエージェント時代にIT事業を作り、ゼロから始めて数十人規模の事業まで大きくした経験と、ベンチャーキャピタル(以下、VC)で何十社もの会社に投資をした経験が、イークラウドの事業に活かされています。これまで「事業」と「投資」の両輪で様々な事業やビジネスモデルに関わってきたので、事業創造に関する「あるある」は一通り経験しています。
株式型CFは近年、スタートアップ・ベンチャーにおける新たな資金調達方法として注目されている。起業家でなくとも、知っておいて損はないキーワードの1つだろう(参考記事)。
資金調達という点では銀行、VCといった既存の金融システムがある中、株式型CF自体も目新しいものではない。そのなかで、なぜこの領域を選んだのか。そこには、自身で事業を立ち上げ投資家の経験も積んだ波多江氏だからこそ感じた課題が関係している。
波多江VCからのエクイティ調達や、銀行からの借入(デット)といった既存の金融システムだけでは、支援を受けられる企業や人がまだ広がり切らないと感じていました。
VCで出資できる会社は「数百社に数社」という世界なので、多くの人にお金を届けられません。これはVCの方ならあるあるかもしれませんが、最初に教わるのは「嫌われないように断ること」です。なぜか?断ることが仕事の大部分を占めるからです。個人的に「この会社(この人)は面白い」と思っても、投資委員会を通せなければ投資も支援もできないというのが、VCの構造なんですね。
ただ、これはVCが悪いのではなく、仕組み上、当然のことで仕方ありません。
波多江氏は「VCの仕組みは好き」だと述べたうえでこのように話した。株式型CFによってVCが既に支援をしている領域に進出するのではない。多種多様な企業や起業家がこれからさらに増えていく中で、より多くの挑戦者を支援するためには、金融システムの「偏り」を少しずつでも変えていかなければならない。波多江氏はそう考えているのだ。
波多江私たちのプラットフォームでは、非常に幅広い業界・業種・ビジネスモデルの企業に対して投資ができます。確かに、VCのファンド規模が大きくなり、昔よりも運営資金をスタートアップが調達しやすくなっています。ですがどうしても、VCはAIやSaaS領域といった「成長企業」というイメージの強い一部のトレンドに偏ってしまいます。
もっと多種多様な挑戦者に支援が届くようにしたいんです。
株式型CFはまだまだ黎明期、これから本当に大きく広がっていきます。個人投資家がベンチャー投資できる、こんなにワクワクすることはない。でもその魅力がまだ伝わり切っていないのが悔しいので、これから頑張っていきます。
まさにこれが、波多江氏の掲げるBic Pictureだ。
まだ存在したい「面白い投資ができた」という感覚を生み出す
サービスローンチから1年余り。9案件連続で目標調達金額を達成し、平均調達額も業界最高峰。なぜ、後発でゼロから立ち上げたにも関わらず、こうした成果を上げることができているのか。そう聞くと、波多江氏は少し悩みつつ、「質の良い案件だけを取り扱えたから」と語り始めた。
波多江案件数という点では他社が勝っていますが、自分たちは創業時から「案件ごとの濃さ」をいかにして高められるか、を意識していました。実際に今までの案件のどれを取っても「質の高い案件」を取り扱ってきたという自負があります。その結果、良い立ち位置にいられるのだと思っています。
私はベンチャー投資や事業立ち上げをしていた経験から、様々な事業や経営者のサンプルを知っています。そういったこれまでの経験を活かし、個人投資家に自信をもって紹介したい投資機会をご提供しており皆さまからは「イークラウドの案件は毎回面白い」という声をいただけるようになっています。
ただ、立ち上げた当初はけっこう後発だったこともあり、「案件取れるの?」「他のプラットフォームで投資家は満足してるのでは?」と心配されることも多かった。また、良い案件や面白い案件は全てVCが取ってしまうから、「イークラウドが扱える案件は残らないよ」と厳しい見方をする方もいらっしゃいました。
ですが、そういった状況を一つずつ乗り越えながら、クラウドファンディングで資金調達したいという起業家を集め、調達も成功させて起業家の満足度を高めていきました。投資家側も「面白い会社に投資できた」と、一定の満足感を感じてもらえています。リターンは数年かかるのでまだ先にはなりますが、自分たちが描いている構想を評価してもらえたのではないかと感じています。
後発として事業に取り組むのであれば、量を重視して数を取りに行くという戦略もあったはずだ。だが波多江氏は量よりも質にこだわった。そこまでこだわる理由とはいったい何だったのだろうか。また、その質(濃さ)はどのような基準を持って決めているのかを聞いた。
波多江確かにいろんな戦略があると思います。私たちの場合は「その人自身にストーリー性がある」「クラウドファンディングと相性が良さそう」と感じる経営者へ積極的にオファーを出してきました。数ではなく、厳選した投資機会を個人投資家に見ていただき、理解してもらえることが、新たなベンチャー投資の入り口になると考えていたからです。
案件数が多いプラットフォームは既にあるので、逆張りしたとも言えますね。私や菊地は投資する側を経験し、ベンチャー企業の何年後の姿を見てきました。企業がどのように変わっていくのか、そのサンプルをたくさん知っているからこそできたことです。
そういった経験上、案件の質を決めているのは「経営者の馬力」によるものが大きいと感じています。「常にチャレンジをしている」や「ビジネスモデルがユニークで特徴がある」という点も見ていますが、経営者自身にものすごく馬力があるという点は大きいですね。
いくらチャレンジングで面白い事業だとしても、実現できるかどうかは経営者本人の胆力にかかっている。波多江氏は事業だけでなく、経営者の資質も見極めることで「質」の高い濃い案件を確保しているのだ。
確固たる地盤を作りつつあるイークラウドは、これから先の事業ビジョンをどのように描いているのだろうか。
波多江私たちは「ベンチャー投資を民主化する」ということを打ち出しています。これまでのベンチャー投資は、エンジェル投資家やベンチャーキャピタリストなど一部の人しか参加できない市場だったんですね。
新しいチャレンジを応援したいという気持ちは、投資家だけでなく多くの人たちが持っています。その人達と起業家たちをマッチングして、それが当たり前の状態になるような土壌を作っていきたいんです。日本国内のチャレンジャーが増え、もっとイノベーションが起きるような環境を整えていきたいと思っています。
資金調達を考えている側から見ても、選択肢の1つとして株式型CFを当たり前にしたいんですよね。今はエンジェル、VC、銀行融資が一般的です。そこに一石を投じたいんです。
そのためには「株式型CFをして良かった」という成功事例を作り、モデルケースとなる起業家を増やすことが必要です。そうすることで3年後には、「ベンチャー投資は当たり前に誰もができるもの」という認識を持っていただけるようにしたいですね。
起業家ドキュメンタリーの、伴走者という立ち位置
波多江氏はベンチャー投資を民主化するためには、「ベンチャー投資は当たり前にできる」という認識を作りにいきたいと話した。だからこそ、VCや銀行特有の「縛り」や「ルール」のない自由な投資ができる場を作っている。そしてそれが、これまで埋もれしまっていた価値のある挑戦を応援することにつながっているのだ。
波多江先ほども話したように、今、世の中のお金が集まっているのはAIやSaaSの領域で、投資家の意識はそこに集中しています。ですが、そうではない領域のほうが、投資機会としては面白いし、リターンも大きいかもしれない、と思うんです。
例えば創薬の分野だと「人の命を救える」ことにつながるので、できた時の世の中に与えるインパクトは大きいですよね。それで大学発創薬ベンチャーのe-NA Biotecさんを支援させていただいたんです。人の人生を変える可能性があり、社会的にも大きな意義を持っています。こういった領域では、需給ギャップがあります。
このように、いろんな業界、業種、地域の社会課題があって、その課題を解決するために挑戦する人がいます。そういった人達を私たちは支え応援したいんです。
個人投資家たちが力を合わせて、この需給ギャップを埋められるようになれば、その仕組みの存在意義はとても大きい。
加えて、そういうチャレンジをドキュメンタリーコンテンツのように楽しめるのも、株式型CFで投資することの魅力です。株や投資信託、暗号通貨やNFTなど様々な投資機会がある中、「創業期のベンチャー企業に投資できる」ので、経営者のストーリーが見えるという点は、改めて伝えたいユニークなポイントですね。
世の中のトレンドに偏らず、様々なチャレンジに対して資金を届けられる仕組みは起業家にとって大きな希望だ。どれだけユニークな挑戦でも、融資・投資側の方針に合わないがために断られてきたものは多い。これまで資金調達に苦慮していた起業家にとって、イークラウドがもたらす恩恵は大きいといえるだろう。
さらに、イークラウドは、単に投資の場を作って終わりではない。資金調達が成立しなければ、場を作った意味がないからだ。資金調達を達成させるため、波多江氏は個人投資家との「つなぎかた」にかなりこだわっていると話す。
波多江先ほど「ドキュメンタリー」と言った話と通じますが、イークラウドでは、見たことも聞いたこともない会社の経営者の思想や事業の内容を、投資家の方々へ代弁して伝えるところも担っています。「その会社、面白いじゃん」と思ってもらうため、動画、インフォグラフィックス、テキスト、あらゆる手法を用いて「どうすれば伝わるか」を徹底的に考え抜いています。
経営者のストーリーがより伝わるようにするため、熱量を持ってその会社のことを伝えるようにしています。このコンテンツ作りはどこよりもこだわっていますね。
だからこそ、私たちは起業家と事業のことを誰よりもよく理解しなくてはいけません。一つひとつの事業や会社を好きになって、投資家のみなさんに対してわかりやすく伝えなくてはならないからです。
イークラウドのメンバーは皆、「この会社のここが面白い」という情報をしっかりと把握しています。その会社の好きなところだけでなく、嫌いなところ、そして課題だと思うところも含めて広い視点をもって理解しているんです。
イークラウドで掲載されている案件の事業紹介は、経営者から受け取った情報を参考にしつつ全てイークラウドが作ったものだという。わかりやすく作られた事業紹介は、経営者本人が伝える以上の価値を作り出しているといっても過言ではないだろう。このこだわりがあるからこそ、サービスローンチしてから目標調達金額を達成し続けているのだろう。
波多江最近、VCの担当者から「この案件はイークラウドで資金調達する方が良いのでは」と紹介をいただける機会がありました。ありがたいことです。少しずつですが、目指す世界を作り始められている実感がすでに出てきていますね。
調達支援じゃない、「成長支援」だ
イークラウドの挑戦はまだまだ始まったばかりだ。新しい金融システムとしてのミッションを実現しベンチャー投資を民主化していくためにも、一緒に挑戦してくれる仲間を募っている。
波多江新しい金融システムに可能性を感じ、黎明期の中で熱量高くイークラウドの思想を伝えられる人材を探しています。自分たちが作ったクラウドファンディングの土台を、1から10、10から100へ発展させると思っていただける方に入ってきてほしいですね。全職種で求めています。
投融資関連業務の経験者さんの転職は、特に推したいですね。VC出身者であれば、特定のルールに縛られずもっと多種多様な支援をしたいという想いがあれば、こんなに楽しい環境はありません。銀行出身者であれば、可能性を秘めた創業期の会社をもっと支援してみたいという想いを持つ方に最適だと感じます。
やはりここから、サービスと組織の規模を拡大させていくところに、事業家・波多江氏の課題意識は向いている。
波多江まだまだ10数人規模の会社ですから、できていないことだらけです。案件を多く増やしていくことももちろんですし、「株式型CFで資金調達をした後の会社とどう付き合うか」という観点で、もっと質の高い支援を続けていくことも重要です。
またチャレンジャーを応援するために中長期的には株式型CF以外のビジネスモデルで事業やサービスを作っていきたいと意気込む。
波多江中長期的な視点では、今よりもビジネスモデルを増やし、マネタイズできるところも増やしたいと思っています。今は資金調達の手数料収入を主軸にしていますが、SaaSビジネスのような月額の利用料をいただけるモデルで「企業の成長支援」も形にできればもっと広いニーズに応えられると考えています。さらにその先だと、ブロックチェーンやトークンを活用した支援も検討しています。
とにかく、やりたいことはたくさんあるので、もっと新しい挑戦ができる組織を作っていきます。株式型CFは、あくまで1つの手段であり、将来的には挑戦者に対して様々な支援が届くような仕組みを作りたいんです。
「個人から成長マネー」が出れば、日本経済は面白くなる
今回、イークラウドのBic Pictureに惹かれて入社したメンバーにも取材をした。クレジットカード大手、クレディセゾンのCVCに務めていた菊地氏だ。市場の大きさと、人々の生活に影響力を与える仕事という2つの要素に惹かれてイークラウドに入社した菊地氏に、自身から見えるイークラウドの姿を聞いた。
菊地株式型CFとイークラウドについて知ったのはここ数年のことです。始めはなんとく理解した程度でしたが、波多江さんと出会って話を聞いて、「なんて魅力的な市場なんだ」と驚きました。
個人の資産運用など、日本の金融教育は遅れています。株式型CFは投資運用に近いものとして、個人のお金の使いかたにまで影響力が広がっていく市場だと思いました。ベンチャー投資としての存在感もありますが、数年後には個人のお金の行き先としても広がっていくと見ています。
また、お金だけではない支援を大切にしているとも感じました。だからこの市場・業界で仕事をするならイークラウドだと思ったんです。
聞けば菊地氏は、10数人規模の小規模スタートアップへの転職は初めてだったとか。チャレンジングで魅力的に感じる点だけでなく、不安に感じる点はなかったのだろうか。
菊地「全て自分がやらなくてはいけない」や「ブラックだったらどうしよう」という不安は多少なりともありました。ですが、市場に対する魅力と、イークラウドの成長イメージに対する共感が強かったので、最終的には不安なく入社できましたね。
ただ、魅力的なベンチャー企業を探す役割なので「案件が集まらないこと」が一番の不安要素でした。実際に入ってみると、これまでの調達実績もあり、イークラウドで調達を考えているといった起業家側だけでなく、ご紹介による問い合わせも非常に多く、嬉しい悲鳴というのが正直なところです(笑)。
「資金調達する上で、株式型CFが気になってて」という起業家さんは、みなさんが思っているよりもすでにかなり多いですよ。
最後に、実際に入社した立場の菊地氏から見て、どんな人がイークラウドでパフォーマンスを発揮できると思うかを聞いてみた。
菊地向き不向きは多少あるかも知れませんが、支援先の選定に「NG領域が基本的にはない」というのが、VCや銀行にはない魅力です。もちろん、両方それぞれに良い面があるのでどっちがいいという話ではありません。
ただイークラウドの市場は、これから益々広がっていく領域です。株式型CFという新しい金融システムを世の中一般に広めたい、その中でチャレンジャーを応援したい、その熱量がある方なら、ものすごく活躍できるのではないでしょうか。
波多江NG領域が基本的にないとお伝えしましたが、これは株式型CFの領域で働くことの醍醐味ですし、繰り返し伝えたいと思っています。例えば、私たちの初めての案件だった地元カンパニーさんは創業10年ぐらいのスタートアップ。創業年数だけでも、投資できない方針のシード・アーリー期のVCもある。
本社どこですか?「長野です」「あっ、じゃあ頑張ってください」となって終わってしまう恐れだってあります。やっぱりスタートアップは東京など都心にいるということが前提になってしまいがちですからね。
だけど、創業から約10年、本社が地方、それでも面白いならいいじゃないか、と私たちは当たり前に考えています。そこにVCマネーが入らないのであれば、個人が成長マネーを入れて成長させればいい。そういう流れが大きくなっていったら、日本経済はものすごく面白くなると思います。
創薬ベンチャーe-NA Biotecさんの案件でも、代表取締役の北出幸夫さんは大学教授も兼務して研究開発を推進しています。代表が研究者だと投資できないという投資家もいますが、それの何が問題なんだと思っています。
世の中のベンチャーはもっといろんな形があるよねと、自分たちが示していきたいと思っています。
こちらの記事は2021年12月23日に公開しており、
記載されている情報が現在と異なる場合がございます。
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執筆
大久保 崇
写真
藤田 慎一郎
連載Bic Picture──創業者たちが描く、スタートアップの壮大な未来絵図
5記事 | 最終更新 2021.12.27おすすめの関連記事
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