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「日本のために、世界No.1の和製ユニコーン企業を創る」本気で世界を獲りに行く、ドローン界の風雲児

数年以内に日本初のグローバルユニコーン企業を創る。電動バイク市場で東南アジアNo.1となったテラグループが“ドローン界のインテル”を目指して始動した。
特集 未来を創るFastGrower
FastGrower=30歳以下で活躍するイノベーター達の今までと未来、仕事観をインタビュー。
PHOTO BY SHINICHIRO FUJITA
17-04-10-Mon
関 鉄平(せき・てっぺい)
テラドローン株式会社 日本統括責任者

「これから人工知能やって、Googleに勝てるんですかね」

涼しい顔でそう言ってのける彼は、普段は英語をよく使っているのだろう。独特なリズムと巻き舌な日本語。20代とは思えない貫禄はあるものの、嫌味な感じはない。彼の名は、関 鉄平。設立1年目にしてグローバルにドローン事業を展開するテラドローン社の日本統括責任者だ。

電動三輪(EV)のマーケットで東南アジア各国No.1の地位を占める日本発グローバルベンチャー、テラモーターズにインターンとして創業期に参画。大学3年時からの1年間で、国内営業の結果を残し、23歳でフィリピン支社長に抜擢。海外モーターズ事業を立ち上げた。事業創造、新規事業開発、起業。そんなキーワードに興味がある若者なら、誰しもが憧れる綺羅びやかなキャリアを持つ彼は、弱冠27歳。「大学時代からの付き合いで、いまでも仲が良く、刺激をもらう友人」と語る同世代には、マザーズ上場企業のクラウドワークス取締役副社長 成田 修造メンバーズによる買収で話題になったマイナースタジオ(旧・アトコレ)代表取締役社長 石田 健など、日本のベンチャー界隈20代の中では実績を持つ面々が並ぶ。彼自身はというと、「テラに関あり」と言わしめるほど有名となった。しかし、「私なんて、世界の20代に比べたらまだまだですよ」と、全く意に介する様子はない。

関はよく、仕事一筋で一心不乱に結果にこだわる若者のことを「グリグリ系」と呼ぶが、日本で彼以上に「グリグリ系」な20代はいないのでは?、と思わせるほどのハードワーカーである。仕事を始めた大学3年時からこれまで、睡眠以外を仕事に費やすため、オフィスに住み込んでいる。冠婚葬祭以外、友人との飲み会に顔をだすこともほとんどない。意思決定を鈍くすると判断した結婚も、30代半ばまではペンディングと決めた。一体、なにが彼をそこまでストイックにさせるのかー

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