【ベンチャーキーパーソン名鑑】BizDev編 Vol.31:株式会社kubell 福本 大一氏
「あの会社の急成長は、なぜ実現できたのか?」その答えは、最前線で事業の課題と格闘し、成果を出し続けている「ベンチャーキーパーソン」の仕事術に隠されています。
本連載では、スタートアップやベンチャー企業が事業を伸ばす上で避けて通れない具体的な「業務の壁」を、彼ら/彼女たちがどう乗り越えてきたのかを徹底解剖。
日々の業務ですぐに役立つ実践的なノウハウ、困難な意思決定を支えた思考プロセス、そしてリアルな成功と失敗の事例、そこから得たノウハウを、ご本人たちの言葉で共有する。(掲載希望企業はこちらのフォームからご回答ください。)
彼ら/彼女たちの生きた経験は、あなた自身の課題解決のヒントとなり、スタートアップやベンチャーでの活躍、あるいはキャリアアップを加速させる具体的な「処方箋」となるはずだ。
株式会社kubellにおける「BizDev」の魅力とは?
以下、話者は福本さん
現在、kubellグループにおいて社会課題解決を志向した事業の最前線に立ち、BPaaS(Business Process as a Service)という事業の事業責任者をしています。
BPaaSとは、生産年齢人口減少という日本の構造課題を解決するために、人手不足を抱えた中小企業に代わりkubellが顧客の業務プロセスをオンラインで巻き取り、AIと人のハイブリッドで業務プロセス設計から業務遂行までを行う概念です。
私はその責任者として、単なる事業運営にとどまらず、顧客基盤やデータを活かしながら、AIと人を活用して、業務プロセス設計と遂行をダイナミックに行う役割を担っています。事業家視点とプロダクト視点の両方を掛け合わせることが求められるため、顧客とAIへの深い解像度と高い思考力を必要とする点が、この仕事の面白さであり魅力です。
BizDevの処方箋
処方箋その1:社会課題をビジネスに紐づけて設計すること
単なる改善ではなく、「生産年齢人口減少×AI活用」という社会構造に根差した事業仮説を描いて実装するため。
処方箋その2:現場と経営の橋渡しをすること
多変数の情報を扱いながら、戦略・組織・顧客・技術の全体最適を図ることで再現性があり、かつレバレッジの大きい成長ループを構築するため。
処方箋その3:チームの自律性と学習サイクルを強化すること
失敗を許容しつつ仮説検証の高速化を進める文化を醸成することで、高次の発想と実行力を組織に定着させるため。
BizDevを学べるオススメコンテンツ
オススメ:「武器としての決断思考」
| 書籍情報 | |
|---|---|
| 著者 | 瀧本哲史 |
| 出版社 | 講談社 |
| 出版日 | 2011/9/22 |
| Amazonリンク | ![]() |
『武器としての決断思考』は、正解を安易に探すのではなく、自ら問いを設計し、根拠を持って決め切る姿勢を教えてくれました。組織を率いる立場になるほど、合意や前例に寄りかかる誘惑は強くなるものですが、最後は自分の仮説と責任で意思決定する。その覚悟を持つきっかけになった一冊です。
キーパーソン福本氏から皆さんへのメッセージ
kubellは、日本の働く現場・中小企業市場の構造変革に挑むための “第二創業期” を迎えています。
BPaaSという事業は、AIと顧客基盤を掛け合わせて業務プロセスそのものを価値化する、新たなソリューションモデルです。このフェーズは、単なる業務改善ではなく「社会課題」と「事業インパクト」を同時に解く実践の場であり、挑戦する人材には圧倒的な裁量と学習機会を提供します。
もし「自身の手で構造的な価値を創りたい」「市場そのものを再定義したい」と考えるのであれば、kubellのBPaaSチームは最適なフィールドです。一緒に未来の産業構造を創りましょう。
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こちらの記事は2026年03月03日に公開しており、
記載されている情報が現在と異なる場合がございます。
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