よみがえる鎌倉仏師――気鋭の若き彫刻家・奥西希生が目指す「普遍的なオリジナル」とは | Mugendai(無限大)

| 古都・鎌倉―。12世紀終わりに日本初の武家政権が樹立した海辺の街には、鎌倉五山をはじめとする寺社が次々と建立され、仏像を作るために京都や奈良から多くの仏師が流入した。彼らの一部は鎌倉に定着し、中国の影響を受けつつ独自の技術を産み出して、いつしか「鎌倉仏師」と呼ばれるようになった。 時代の変遷とともにいつしか鎌倉仏師は姿を消し、技術も廃れたかに見えたが、今その「幻の技術」の復興を目指す若手彫刻家がいる。鎌倉を主な拠点とし、動物をモチーフとした木彫や仏師として注目を浴びる奥西希生氏だ。「古くて新しいものを作りたい」「普遍的なものを作りたい」。そう語る奥西氏に、復興への熱意や彫刻への思いを聞いた。…

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