連載 “大丸有”から生まれる、イノベーション最前線

ディープテックスタートアップがユニコーン企業になるステップとは?立ちはだかる2つの資金の壁

スタートアップは日本に数多くある。ベンチャーキャピタルの興隆をはじめとして事業環境は整いつつあり、今日もたくさんのスタートアップが生まれている。しかし、その中で企業価値10億ドルのユニコーンになれる企業は本当に少ない。 ディープテック領域のスタートアップにとって、設立10年以内の企業価値10億ドル達成に向けて乗り越えるハードルはいくつかある。今回インタビューさせていただく木場祥介氏に、VCの立場から解説してもらう。 木場氏は、素材・化学領域に特化したVCであるUMI(ユニバーサル マテリアルズ インキュベーター株式会社)の代表であり、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)のプログラムディレクターも務めている。国内外のスタートアップを数多く見てきた同氏に、ユニコーンへの道筋と課題をお話しいただく。 同氏は、「ユニコーンの仲間入りを果たす段階になれば、デカコーン(評価額100億ドル)までの道は見えてくる」と述べる。いくつかのハードルを越えてユニコーン化への爆発的な推進力を得れば、その後の未来は明るいと言えるだろう。…

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