連載 “大丸有”から生まれる、イノベーション最前線

人手不足を“チャンス”に変える。Polyuseの3Dプリンターが拓く建設業の未来

建設業界では工期遅れが常態化している。その大きな要因の1つが人手不足であり、各企業ともに人手の確保に奔走してきた。こうした状況が深刻化すれば、本来行われるべき工事が後回しにされる事態も起こりかねない。 建設業界のディープテック企業Polyuseの代表取締役である大岡航氏は、インフラの老朽化によって住民が住めなくなり、過疎化が進んでしまう地域も出てくるのではないかと警鐘を鳴らす。人手不足が深刻化して建設事業が回らなくなれば、その弊害は甚大だ。 同社が取り組んでいるのが、建設業界向けの3Dプリンターである。省人化・効率化をもたらし、人手不足に苦しむ建設事業者にとっての救世主となるかもしれない。しかし3Dプリンターの開発や実装に当たっては、様々な困難があった。スタートアップに共通するであろう課題や、その乗り越え方について大岡航氏にお話を伺う。…

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