動き出した日本のGX政策|環境経済学から見るクライメートアクション vol.1
2020年10月に当時の菅義偉内閣総理大臣が、日本として2050 年までに温室効果ガス(GHG)排出量を「ネットゼロ」にまで減らす目標を掲げました。日本のGHG排出量の9割がCO2であり、ネットゼロは「カーボンニュートラル」、「脱炭素」、「実質ゼロ」とほぼ同じと考えて差し支えありません[1]。GHGの排出を減らし、それでも排出した分はすべて何らかの方法で吸収することを意味します。 時を同じくして、海の向こうのアメリカでは政権交代が起きました。そして、莫大な予算の産業政策として「気候変動対策となるテクノロジー」への後押しが始まりました。こうして、2021年にはベンチャーキャピタルの間で「ClimateTech(クライメートテック)」という言葉が流行し、この領域に巨額の投資がなされました。2024年現在は比較的落ち着いたものの、それでも多額の民間資金とアメリカ政府の予算が、ネットゼロを目指してClimateTechの社会実装と商用化に取組む企業などに流れ込んでいます。 さて日本はどうでしょう。今回は政策について見てみましょう。…
連載“大丸有”から生まれる、イノベーション最前線
222記事 | 最終更新 2025.09.22CSの超進化なくして、社会変革など起こせない──今までにないSaaSをつくる“シン・カスタマーサクセス戦略”を、ゼロボードに学ぶ
坂本 洋一
- 株式会社ゼロボード カスタマーサクセス本部 本部長
公開日2023/05/30
新たな市場を作っていくためには「未完成プロダクト」の構想も大々的に発表すべき?──ESG経営の“全て”を支援するプラットフォームを、ゼロボードだけが描ける理由とは
渡慶次 道隆
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“環境”と“経済”の二項対立ではない──気候変動を社会の可能性に変えていく、ゼロボード。そのBizDevが挑む“2つの課題”に迫る
小野 泰司
- 株式会社ゼロボード 事業開発本部本部長
公開日2023/05/22
プロダクトだけで差別化できない時代、成長のカギは“事業の座組み”──2期目で2,200社導入のゼロボードに学ぶ「優位性のつくり方」
渡慶次 道隆
- 株式会社ゼロボード 代表取締役
公開日2023/02/24
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食糧とエネルギーの自給率という2大国家問題にバイオで挑む。光合成細菌で窒素の固定化による肥料作りを行うDeeptech企業Symbiobe
2024.09.27
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2025年1月、日本のクライメートテックの現在地|環境経済学から見るクライメートアクション vol.6
2025.04.16
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世界で始まったカンパニー・クリエーション競争|環境経済学から見るクライメートアクション vol.2
2024.11.21
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スウェーデンで広がるEVとデマンドレスポンス|環境経済学から見るクライメートアクション vol.5
2025.03.13
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動き出した日本のGX政策|環境経済学から見るクライメートアクション vol.1
2024.08.05
xTECH
発電効率が最大8倍になるケースも!バイオマス発電の常識を覆すライノフラックス
2025.05.29
100年先の未来をつくるBizDevの思考法──骨太な事業開発は、“with行政”の現場に。GovTech関連スタートアップ6社を大解剖
公開日2022/06/28
連載ユナイテッド株式会社
「国策」と「スタートアップ」は密な関係──ユナイテッド・PoliPoliが示す、ソーシャルビジネス成功に必須の“知られざるグロース術”
早川 与規
- ユナイテッド株式会社 代表取締役社長 兼 執行役員
公開日2024/10/16
ユーザーは全国民。“GovTech”の可能性に、元メドレー役員とインキュベイトファンド村田氏が開眼した理由
石井 大地
- 株式会社グラファー 代表取締役CEO
公開日2019/01/28
連載GLOBAL INSIGHT
ブロックチェーンで運営される国、エストニア起業家を惹きつける「未来型国家」の設計思想とは?
岡 徳之
- Livit /Livit Singapore Pte. Ltd/Livit Amsterdam 代表
公開日2017/06/27
「在宅でも生産性落ちない」はまだ早い!DXスタートアップ2社が指摘する“ニューノーマル幻想説”に迫る
鬼頭 政人
- 株式会社サイトビジット 代表取締役
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未来に取り憑かれてこそ、スタートアップ。グラファーはコロナ禍で“緊急時体制“を敷き、行政機能を補完する
石井 大地
- 株式会社グラファー 代表取締役CEO
公開日2020/07/20
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2024.08.05
WIRED
シンガポールはなぜ「電子政府化」を加速できたのか? 電子政府カンファレンスレポート(前編)|WIRED.jp
2017.11.22
xTECH
2026年スタート、排出量取引制度で創造されるチャンス|環境経済学から見るクライメートアクション vol.8
2025.07.28
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世界最高齢プログラマーが、“電子国家”エストニアでシニア100人に聞いてわかったこと|ダイヤモンド・オンライン
2019.12.17
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革新と創造の時代に|政策現場から見る『官民共創のイノベーション』vol.1
2025.04.22
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ムーンショット研究が挑む未来|政策現場から見る『官民共創のイノベーション』vol.2
2025.05.21
不確定要素ばかりの“新興国”は、成長のきっかけばかりだ──AmoebaX代表、河野邦彦がアフリカで得たビジネスパーソンの「必須能力」
河野 邦彦
- AmoebaX CEO
公開日2019/05/16
連載0→1創世記
きっかけは“物乞い親子の死”。アッション木下が“貧困撲滅”を目指す理由
木下 洋平
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バリュエーションの“錯覚”に惑わされるな。「世界銀行」を目指すサムライインキュベート榊原健太郎に聞く、グローバル投資の要諦
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2017.09.08
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Ziplineの飛翔──ドローンの未来はアフリカからはじまる | WIRED.jp
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サイバー犯罪対策にAIを導入--ラスベガスで見たセキュリティ最前線 - CNET Japan
2017.09.14
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オートメーションは雇用を奪わない? アマゾンに見る「機械と労働」の本当の関係|WIRED.jp
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