連載 “大丸有”から生まれる、イノベーション最前線

発電効率が最大8倍になるケースも!バイオマス発電の常識を覆すライノフラックス

エネルギー分野における技術革新が進む中、動植物から生まれる生物資源(バイオマス)を原料として電気を生産する発電、バイオマス発電は環境負荷を軽減する「カーボンニュートラル」な解決策として注目されてきた。しかし、その潜在能力を最大限に引き出すには、従来の技術では解決できない効率性やコストの壁も存在する。 そんな中、京都大学と連携し、革新的なバイオマス発電技術を開発して注目を集めているのがライノフラックスだ。バイオマスを「燃焼させずに」電気に変えるというアプローチを実現し、小規模でも高効率な発電が可能にした。さらには、発電過程で発生するCO2を高純度で回収・再利用することで、バイオマスの新しい価値を創造している。 今回は同社代表の間澤敦氏にインタビューを実施。三菱商事のCVCでのキャリアを重ねていた同氏が起業を決意したのはなぜなのか。同社が目指す分散型エネルギー社会とは何なのか。ライノフラックスが切り拓く次世代のエネルギー革新、その最前線に迫る。…

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