連載 “大丸有”から生まれる、イノベーション最前線

世界の食とエネルギーを支える“アンモニア”。その課題を解消するつばめBHBのビジョンとは

肥料や化学原料、そして燃料としての活用が注目されるアンモニア。だが、その製造には大規模なプラントと大量のエネルギーが必要とされ、現在の主流である「ハーバー・ボッシュ法」は一部の資源国に依存した構造を生み出している。結果として、肥料価格の乱高下や地域による供給格差が生じ、農業の安定性や栄養供給にまで影を落としているのが現状だ。 こうした状況に風穴を開けようとしているのが、つばめBHB株式会社だ。長年大学で研究されてきた低温・低圧型アンモニア合成触媒を事業化し、国内外での実装を進めるディープテック企業である。2025年には、世界の有望クリーンテック企業100社を選ぶ「Global Cleantech 100」にも日本で唯一選出された。 なぜ今、アンモニアなのか。そして、この技術による世界はどう変わるのか。代表取締役 CEOの中村公治氏に話を聞いた。…

READ MORE

続きはこちらから

記事はこちら

xTECHに移動します

記事を共有する

会員登録/ログインすると
以下の機能を利用することが可能です。