連載 “大丸有”から生まれる、イノベーション最前線

越境者が描くアジャイルな未来|政策現場から見る『官民共創のイノベーション』vol.3

生成AI、気候変動、サイバーリスク――。社会を取り巻く不確実性が高まるなか、国家や企業の「ルールづくり」にも大きな転換が迫られています。これまでのように、政府がビジネスモデルを業界ごとに区切って、トップダウンで一律に監督するガバナンスでは立ち行かなくなるでしょう。 そうした時代背景のもと注目を集めているのが「アジャイルガバナンス」という考え方です。ソフトウェア開発の世界から着想を得て、試行錯誤を繰り返しながら社会や技術の変化に柔軟に対応していくガバナンスのスタイル。この“つくりながら治める”新しい統治のかたちは、いかにして制度に落とし込まれ、社会に実装されていくのでしょうか。 『官民共創のイノベーション』シリーズ3回目となる本コラムでは、弁護士として出向した経済産業省で「ガバナンス・イノベーション政策」を主導し、現在はスマートガバナンス株式会社の代表取締役CEOとして実務にも携わるとともに、京都大学大学院法学研究科 特任教授の顔も持つ羽深宏樹氏にインタビューを実施。官民の垣根を越えたガバナンスの未来像を探っていきます。…

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